やご【水蠆】
トンボ類の幼虫。水中にすみ、羽化までふつう1〜3年かかる。体は円筒形でやや平たく、下唇の先端にあるはさみを突き出して小動物を捕らえる。直腸の変化した気管鰓(えら)で呼吸するが、イトトンボ類では尾...
ゆうき‐こきゅう【有気呼吸】
⇒酸素呼吸
ゆうはい‐るい【有肺類】
腹足綱有肺亜綱の軟体動物の総称。カタツムリ・ナメクジ・モノアラガイなど、陸生の巻き貝が主。えらをもたず、外套膜(がいとうまく)の変化した肺で呼吸をする。雌雄同体。
ゆうび‐るい【有尾類】
有尾目の両生類の総称。原則として四肢があり、尾は変態後も消失せず、一生ある。淡水または湿地で生活し、幼生はえら呼吸、成体はえらまたは肺で呼吸する。耳に鼓室はない。サンショウウオ・オオサンショウウ...
ようぞん‐さんそ【溶存酸素】
水中に溶け込んでいる分子状の酸素。清澄な河川や植物プランクトンの多い所では飽和量に近づくが、有機汚濁水では、水中生物の呼吸や有機物分解の際に消費されて酸欠状態になるので、水質汚濁の尺度とされる。...
よう‐よう【陽葉】
日のよく当たる所について強光下で生長した葉。陰葉に比べて柵状組織が発達して厚く、気孔の数が多く、光合成・呼吸が大。
よ‐そ【予措】
果実を輸送・貯蔵する前に、果皮の呼吸を抑えるため、あらかじめ果皮を少し乾燥させる措置をすること。
よぼうせっしゅ‐ほう【予防接種法】
感染症の予防・症状の軽減・まん延防止などを目的として昭和23年(1948)に制定された法律。 [補説]予防接種には、全額公費負担の定期接種と、希望者が自己負担で受ける任意接種がある。平成6年(1...
ヨーガ【(梵)yoga】
ヨーガ派が心身の調整・統一を図る修行法。特殊な座法・呼吸法などを行い、これによって解脱に至ると説く。仏教を通してチベットへ伝わり、中国・日本にも伝わった。現在は健康法としても行われる。ヨガ。
ラッセル‐おん【ラッセル音】
《(ドイツ)Rasselgeräuschから》肺・気管・気管支の病気の際に、聴診器で聞こえる異常な呼吸音。ラ音。ラッセル。