アレルギーせいきかんしはいアスペルギルス‐しょう【アレルギー性気管支肺アスペルギルス症】
アスペルギルスというカビに対するアレルギー反応によって起こる肺炎。喘鳴・咳・呼吸困難など気管支ぜんそくの症状が現れ、胸部X線写真で肺炎のような影がみられる。ABPA(allergic bronc...
あん‐ず【杏子/杏】
《「あんず(杏子)」は唐音》バラ科の落葉小高木。春、葉より先に梅に似た花が咲く。花は淡紅色、一重または八重。実は橙黄色で、生食し、干しあんずやジャムなどにもする。種子は漢方で杏仁(きょうにん)と...
えがらっ‐ぽ・い【蘞辛っぽい】
[形]刺激が強くてのどがひりつく感じがするさま。いがらっぽい。「—・い咳が二つ三つ出る」〈漱石・虞美人草〉
おう‐ひ【桜皮】
桜の樹皮の内皮。漢方で収斂(しゅうれん)・鎮咳(ちんがい)薬などに用いる。
おつう【乙う】
[副]《形容動詞「おつ」の連用形「おつに」の音変化》変に。妙に。ばかに。「—気取ったような咳払いをするよ」〈宮本・伸子〉
おん‐あんぽう【温罨法】
蒸しタオルなどで患部を温める治療法。痛みや咳(せき)を軽くしたり、痰(たん)の排出を促したりする効果がある。⇔冷罨法。
おん‐じ【遠志】
中国産のヒメハギ科の多年草、イトヒメハギの根。漢方で鎮咳(ちんがい)薬などにする。
かぜ【風】
[名] 1 空気のほぼ水平方向の運動。風向と風速で動きを表す。山谷風・海陸風のような小規模のものから、中規模の季節風、大規模な偏西風・貿易風などがある。「—が吹く」「涼しい—に当たる」「テント...
からす‐ねこ【烏猫】
黒色の毛の猫。 [補説]江戸時代、労咳(ろうがい)(肺結核)の者が飼うと病気が治るとする俗信があった。
から‐せき【空咳/乾咳】
《「からぜき」とも》 1 痰(たん)の出ない咳。 2 (空咳)わざとする咳。気取ったり、相手の注意を引いたりするための咳。咳払い。