ちょう‐もうのう【腸盲嚢】
⇒幽門垂
ど‐のう【土嚢】
土を入れた袋。陣地や堤防を築くのに用いる。
にょう‐のう【尿嚢】
脊椎動物の羊膜類の発生中の胚(はい)にできる、内胚葉と中胚葉からなる袋状のもの。初めは排泄物を満たすが、のちに爬虫(はちゅう)類・鳥類では呼吸器官として働き、哺乳類では胎盤の一部を形成する。
のう【嚢】
[音]ノウ(ナウ)(呉) [訓]ふくろ ふくろ。「嚢中・嚢底/陰嚢・雑嚢・詩嚢・胆嚢・知嚢・土嚢・背嚢・氷嚢」
はいぐうし‐のう【配偶子嚢】
配偶子を生じる袋状の器官。菌類や藻類に見られる。
はい‐のう【背嚢】
皮や布で作った、背中に負う方形のかばん。軍人などが用いる。
はい‐のう【胚嚢】
種子植物の胚珠の中にある雌性配偶体。被子植物では卵細胞・助細胞・反足細胞・極核から、裸子植物では胚乳・造卵器からなる。
ひょう‐のう【氷嚢】
氷片や水を入れて患部を冷やすのに用いるゴム製などの袋。こおりぶくろ。
ふくろ【袋/嚢】
1 布・紙・革・ビニールなどで、中に物を入れて口を閉じるように作ったもの。「—に詰める」「給料—」 2 ミカン・ホオズキなどの果肉を包む薄い皮。「ミカンを—ごと食べる」 3 体内にある、物を入れ...
ふぐり【陰嚢】
1 金玉(きんたま)。睾丸(こうがん)。いんのう。 2 松ぼっくり。松かさ。「橋立の松の—も入り海の波もてぬらす文殊しりかな」〈咄・醒睡笑・五〉