こ‐いさかい【小諍ひ】
ちょっとしたけんか。「思ふ仲の—、雨降りて地固まる」〈吉原すずめ・上〉
こうおん‐がんたい【高温岩体】
地下にある高温の岩体。マグマが冷えて固まる途中のものや溶融したマグマ周辺の岩体などを指す。
こ‐けつ【固結】
[名](スル)固まること。また、固く結びつけること。「臣下の勇武を—して」〈田口・日本開化小史〉
こごり【凝り】
1 凍って固まること。こごること。また、そのもの。「霧が巨きな—になって太陽面を流れている」〈賢治・圃道〉 2 煮魚のゼラチン質が煮汁とともに冷えてゼリー状に固まったもの。煮こごり。
こら・す【凝らす】
[動サ五(四)] 1 心の働きを一つのものや所に集中させる。「ひとみを—・す」「息を—・す」 2 一心に考えをめぐらす。「工夫を—・す」「意匠を—・す」 3 凝り固まるようにする。
こ・る【凝る】
[動ラ五(四)] 1 ある物事に熱中して打ち込む。ふける。「盆栽に—・っている」「ゴルフに—・る」 2 細かいところにまで心を用いる。工夫・趣向を凝らす。「家のつくりに—・る」「—・った衣装をま...
しぜん‐ざんりゅうじか【自然残留磁化】
自然界に見られる残留磁化。溶岩が冷えて固まる過程で、地磁気の向きに合わせて岩石が磁化されて残る熱残留磁化、海底や湖底で磁性鉱物が堆積する過程で、地磁気に影響されて統計的に特定方向に配列する堆積残...
じ【地】
1 地面。大地。つち。ち。「雨降って—固まる」 2 ある土地。その地域。「—の物」「—卵」 3 物事の基礎。下地(したじ)。「—ができている」 4 化粧しない肌。素肌。「—が白い」 5 布・紙・...
じゅ‐し【樹脂】
植物、特に針葉樹から分泌される混合物質。空気中で一部の成分が気化して固まる性質がある。松やになど。琥珀(こはく)はこれが化石化したもの。合成樹脂に対し、天然樹脂ともよぶ。
スカブラ【(ノルウェー)skavla】
強風によって雪面が波状になって固まる現象。ふつう、風の向きと直角にできる。シュカブラ。