出典:gooニュース
国立市のマンション騒動を改めて解説します
日経新聞を読んでいない君でも、国立市の完成間近のマンションを解体する話題については知っているでしょう。出来上がったマンションをすぐに壊してしまう。意味不明ですよね。今回はその国立市のマンションの騒動について解説します。
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当初の予定から高さを5メートル下げ、11階建てから10階建てへ変更するなど、国立市の承認を得つつ、5月に工事は完了した。マンションは全18戸、7000~8000万円台で売りに出されていたが、引き渡し目前で解体が決まった。積水ハウスは、このように説明している。
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しかし、今回の国立市の事例は、「こうした法制度が十分に機能していない」ことを示している。景観保護に関心の高い国立市ですら、まだ対策のための法整備が十分ではないことを示している。
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