国際捕鯨取締条約に基づいて設置された国際機関。捕鯨頭数の割り当て、漁期・漁場を設定する。1949年より毎年開催。事務局は英国のケンブリッジ。1982年、大型鯨類の商業捕鯨について一時全面禁止を決定した。IWC(International Whaling Commission)。
[補説]日本は1951年(
昭和26)の第3回より
参加。捕鯨産業の
継続を目指したが、反捕鯨国との
交渉に妥協点が見いだせないとして、2019年(令和元)6月に
脱退。
翌月より
領海及び
排他的経済水域内での商業捕鯨を
再開した。