アイ‐ダブリュー‐シー【IWC】
《International Whaling Commission》⇒国際捕鯨委員会
えんがん‐ほげい【沿岸捕鯨】
沖合・近海・遠洋で行われる捕鯨に対して、沿岸海域でクジラを捕獲する漁業。 [補説]日本の商業捕鯨では、母船式捕鯨(クジラの処理・加工設備のある母船による遠洋捕鯨)、マッコウクジラ・ニタリクジラな...
おおがた‐ほげい【大型捕鯨】
大型のクジラをとること。また、大型の捕鯨船でクジラをとること。特に、国際捕鯨委員会(IWC)が規制対象とするシロナガスクジラ・イワシクジラ・マッコウクジラなど13種の大型鯨類をとること。→小型捕...
こがた‐ほげい【小型捕鯨】
小型のクジラをとること。また、小型の捕鯨船でクジラをとること。特に、国際捕鯨委員会(IWC)が規制する大型鯨類以外のクジラをとることをいう。→大型捕鯨 [補説]日本では指定漁業として沿岸捕鯨の小...
こくさい‐ほげいとりしまりじょうやく【国際捕鯨取締条約】
クジラ資源の保護を図り、捕鯨業の適正化のために国際的な取り締まり制度を設ける条約。1946年ワシントンで調印、1948年発効。国際捕鯨委員会の設置、取り締まりに関する事項の決定を主な内容とする。...
しょうぎょう‐ほげい【商業捕鯨】
鯨肉などの販売を目的として行う捕鯨。水産業としての捕鯨。→調査捕鯨 [補説]国際捕鯨委員会(IWC)は、大型鯨類の商業捕鯨を一定期間禁止する「商業捕鯨モラトリアム」を1986年より実施。これを受...
ちょうさ‐ほげい【調査捕鯨】
クジラの生態や資源量を科学的に調査する目的で行う捕鯨。科学調査で使用した残りの部分は可能な限り加工され、販売される。→商業捕鯨 [補説]国際捕鯨委員会(IWC)は1982年(昭和57)に商業捕鯨...