いん‐じょう【引接/引摂】
仏語。 1 仏・菩薩(ぼさつ)が衆生をその手に救い取り、悟りに導くこと。 2 人の臨終のとき、阿弥陀仏が来迎(らいごう)して極楽浄土に導くこと。
いん・する【印する】
[動サ変][文]いん・す[サ変] 1 印(いん)や型を押す。「契約書に—・する」 2 しるしを残す。跡をつける。また、しるしが残る。「未踏の地に第一歩を—・する」「轍(わだち)の跡は深く軟かい路...
いんちゅうはっせんず【飲中八仙図】
安土桃山時代の画家、海北友松による紙本墨画。中国の詩人、杜甫による「飲中八仙歌」を主題とする。現存するのは4人の酒仙が描かれた一隻のみだが、もとは二隻一双に8人の酒仙が描かれた作品だった。款記か...
インテリア‐プランナー
《(和)interior+planner》建築物のインテリアの設計、工事管理などを行う専門技術者。国土交通省所管の財団法人建築技術教育普及センターが認定する。→インテリアコーディネーター
インディアン‐レッド【Indian red】
1 インド産の酸化鉄粘土から製したベンガラの一種。黄みを帯びた赤色の粉末。つや出し・顔料の材料などに使用。 2 赤鉄鉱からとる淡赤色の絵の具。
インド‐あか【インド赤】
赤色顔料のベンガラのうち、暗赤色のもの。もと、インド産の赤鉄鉱から作ったが、現在は緑礬(りょくばん)または黄土(おうど)から作る。
いん‐ねん【因縁】
《「いんえん」の連声(れんじょう)》 1 仏語。物事が生じる直接の力である因と、それを助ける間接の条件である縁。すべての物事はこの二つの働きによって起こると説く。 2 前世から定まった運命。宿命...
インフラ‐ツーリズム
《「インフラ」は「インフラストラクチャー」の略》ダム・トンネル・道路などのインフラ施設や、土木工事の様子を見て楽しむ観光旅行。
インフレ‐ヘッジ
《inflationary hedgeから》インフレーションによる通貨の価値下落から受ける損失を防ぐために、現金・預金などの資産を価格上昇が見込まれる株式・土地・宝石などに換えること。
インペリアル‐バレー【Imperial Valley】
米国カリフォルニア州南東部からメキシコのカリフォルニア湾北西岸にかけて広がる低地。ソルトン湖をはじめ、標高が海面下の土地が大部分を占める。潅漑(かんがい)化が進み、肥沃な農業地帯として知られる。...