たけ‐の‐こ【竹の子/筍/笋】
1 竹の地下茎から生え出る若芽。褐色の毛の密生した皮を幾重にもかぶる。モウソウチク・マダケ・ハチクなどのものを食用にする。《季 夏》「月ななめ—たけとなりにけり/漱石」 2 「筍医者」の略。 3...
たねんせい‐しょくぶつ【多年生植物】
草本植物で、茎の一部、地下茎、根などが枯れずに残り、毎年茎や葉を伸ばすもの。常緑のラン・オモト、冬に地上部が枯れるススキ・ハルジョオンなど。宿根草。多年生草本。多年草。
ターメリック【turmeric】
ウコンの地下茎を乾燥した香辛料。黄色色素を含み、カレー粉・たくあん漬などの着色料として用いる。染料にもする。
ちじょう‐けい【地上茎】
地上にある茎。通常の茎。⇔地下茎。
ちょぞう‐でんぷん【貯蔵澱粉】
根・地下茎・果実・種子などに含まれるでんぷん粒。葉に生じる同化でんぷんが糖類の形で移動し、再合成されたもの。サツマイモ・ジャガイモ・稲に多い。
デリス‐にゅうざい【デリス乳剤】
デリスなどの地下茎や根を原料とする殺虫剤。
と‐くさ【木賊/砥草】
トクサ科の常緑、多年生のシダ。山間の川辺などに生え、高さ0.6〜1メートル。地下茎は横にはう。地上茎は直立し、枝分かれせず、節部に黒い鞘(さや)状の葉をもつ。夏、茎の頂に短い楕円状の胞子嚢(ほう...
どく‐ぜり【毒芹】
セリ科の多年草。沼や小川に生え、高さ90センチにもなり、有毒。地下茎は太く、緑色で節があり、茎は中空。葉は羽状複葉。夏、多数の白い小花を散形につける。地下茎は万年竹・延命竹などといい盆栽にする。...
なるこ‐ゆり【鳴子百合】
キジカクシ科の多年草。山野に生え、高さ約80センチ。地下茎がはい、先から1年ごとに1本の茎を出す。茎は弓なりに伸び、葉を互生する。5、6月ごろ、葉のわきから緑白色の筒状の花が垂れ下がって咲き、暗...
ねぐされ‐びょう【根腐れ病】
農作物の根や地下茎が、糸状菌の寄生などにより、腐る病害。地上部の生育が悪くなり、やがて立ち枯れる。根腐れ。