び‐ろう【尾籠】
[名・形動]《「おこ(痴)」に当てた漢字「尾籠」を音読みしたもの》 1 不潔であること。また、そのさま。「食事中、—な話になるが」 2 わいせつであること。また、そのさま。「若い女が若い男の帯解...
ふかし・い【深しい】
[形][文]ふか・し[シク]《ク活用「深し」のシク活用化したものの口語形。主に中世から近世に用いられた》 1 奥深い。また、くわしい。「敢て—・い訳があるのではなく」〈緑雨・油地獄〉 「夫(そ)...
ふな‐ま【船間/舟間】
1 船の入港のとだえている間。「地獄もっての外の不景気にて、弘誓(ぐぜい)の船の—なり」〈洒・和漢同詠道行〉 2 船の入港がとだえて物品が入らないこと。物資が欠乏すること。「野暮(やぼ)と化け物...
ぶい‐ぶい
[副] 1 (「ぶいぶい言わす」の形で)俗に、意気込みが盛んで派手なふるまいをするさま。「若い頃は六本木で—言わせていた」 2 不平などをうるさく言いたてるさま。ぶうぶう。「常に—地口をいふ人...
ヘル【hell】
地獄。
ヘルポールト【Helpoort】
⇒地獄門
へん‐そう【変相】
1 姿・顔かたちが変わること。また、その変わったようす。 2 極楽や地獄のありさま、また仏教説話などを絵解き風に描いた仏画。浄土変相・地獄変など。変相図。 3 電流の相の数を変えること。
べし‐み【癋見/圧面】
能面の一。下あごに力を入れ、口をぐっと結んだ表情の鬼神面。主に天狗(てんぐ)に用いる大癋見、地獄の鬼などに用いる小癋見などがある。べしめん。
べっ‐しょ【別所/別処】
1 別の場所。 2 新しく開墾した土地。 3 仏語。 ㋐本寺から離れた一定の区域内の、僧が修行のためにとどまる場所。別院。 ㋑八大地獄に付属する小地獄。
べっぷ【別府】
大分県中部、別府湾に面する市。別府八湯を中心に発展した観光地。血の池地獄・海地獄などの地獄めぐりコースがある。人口11.3万(2024)。