いき‐じごく【生き地獄】
生きながら地獄にあるようなひどい苦しみにあうこと。また、そのありさま。「被災地に—を見る」
い‐きゃく【異客】
1 主賓以外の客。 2 故郷を離れて暮らす人。また、旅する人。いかく。 3 《「違格(いきゃく)」との混同から》好ましくない客。招かれざる客。「—も交り行き通ふ」〈浄・油地獄〉
いしわり‐じごく【石割(り)地獄】
⇒衆合地獄(しゅごうじごく)
板子(いたご)一枚(いちまい)下(した)は地獄(じごく)
船乗りの仕事が危険であることのたとえ。一寸下は地獄。
いちざ‐あそび【一座遊び】
遊里で、二人以上の遊客が、各自のあいかたとともに同じ席に集まって遊興すること。「—は如方(にょほふ)めく」〈浄・油地獄〉
一寸(いっすん)下(した)は地獄(じごく)
「板子(いたご)一枚下は地獄」に同じ。
いっぴゃくさんじゅうろく‐じごく【一百三十六地獄】
八大地獄と、それぞれに付属する16の小地獄とを合計した数の地獄。
いわい‐づき【祝月/斎月】
《特に斎(い)み慎む月と考えられたところから》1月・5月・9月の称。その月の1日には、身なりを整えて祝ったり、社寺へ参ったりした。「とりわけ—、鬢付け、元結をととのへ、人交りもしたからう」〈浄・...
インフェルノ【inferno】
地獄。インヘルノ。
インヘルノ【(ポルトガル)inferno】
キリシタン用語で、地獄。インフェルノ。