ちちゅう‐ねつ【地中熱】
地下200メートル以浅の地盤中に存在する低温の熱エネルギー。地表面からの太陽エネルギーを源とする。年間を通じて温度がほぼ一定で、夏は外気温よりも低く、冬は高い。再生可能エネルギーの一つ。→地中熱...
ちん‐か【沈下】
[名](スル)沈んで位置が下がること。「地盤が—する」
ちん‐こう【沈降】
[名](スル) 1 土地などが、沈み下がること。沈下。「地盤が—する」 2 沈んで下にたまること。沈殿。「赤血球の—速度」
ちんすい‐かいがん【沈水海岸】
地盤の沈降または海面の上昇によって生じた海岸。尾根は岬に、谷は入り江になるので、屈曲のある海岸線をつくる。リアス式海岸・ダルマチア式海岸・フィヨルドなど。沈降海岸。
とうなんかい‐じしん【東南海地震】
昭和19年(1944)12月7日、紀伊半島沖で発生したマグニチュード7.9の地震。東海・近畿地方を襲った。熊野灘沿岸で6〜8メートル、遠州灘(えんしゅうなだ)沿岸で1〜2メートルの津波が発生。紀...
とくてい‐わく【特定枠】
参議院議員の比例代表制選挙における、候補者名簿内の枠組みの一つ。非拘束名簿式を基本としつつ、政党が優先的に当選する候補を指定する拘束名簿式の要素を加えたもの。平成30年(2018)に公職選挙法が...
とみんファースト‐の‐かい【都民ファーストの会】
東京都を地盤とする地域政党。平成28年(2016)の都知事選に勝利した小池百合子の都議会与党として、非自民の保守系議員らにより平成29年(2017)に結党。7月の都議選で圧勝した。
どう‐づき【胴突き】
1 地盤を突き固め、また、くいを打つこと。また、その用具。俗に「よいとまけ」とよばれる真棒胴突きと、蛸(たこ)胴突きがある。土突き。 2 釣りで、重りを最下端につけ、幹糸に枝針を何本かつけた仕掛け。
ない
《「な」は地、「い」は居の意》 1 大地。地盤。「ない震(ふ)る」「ない揺(よ)る」などの形で、地震が起こる意で使われることが多い。「下動(とよ)み—が揺り来ば破(や)れむ柴垣」〈武烈紀・歌謡〉...
なん‐じゃく【軟弱】
[名・形動] 1 質がやわらかく弱いこと。また、そのさま。「—な地盤」 2 意志・態度などがしっかりしていないこと。相手の言いなりになりやすいこと。また、そのさま。「—な態度」