クロス‐カントリー【cross-country】
1 田野・丘陵・森林などを横断するように設定されたコースで行う長距離競走。断郊競走。 2 オフロードコースなどで行われる自転車のレース。 3 馬術競技の種目の一。生け垣や丸太、池や堀など40以上...
くん‐がな【訓仮名】
万葉仮名で、その字の訓を漢字の意味とは無関係に日本語の音節に当てたもの。「杜若(かきつばた)」を「垣津旗」と書き表した場合の「垣」「津」「旗」の類。⇔音仮名。
ぐるり
[名]まわり。周囲。四辺。「家の—に塀を巡らす」 [副] 1 物が回るさま。「船が—と向きを変える」「—とあたりを見まわす」 2 物のまわりを円を描いて動いたり、取り囲んだりするさま。「人垣...
けいちょう‐の‐おおじしん【慶長の大地震】
1 慶長9年12月(1605年2月)に発生した大規模な地震。犬吠埼から九州にかけての太平洋岸で津波が発生し、多数の死者を出した。東海・南海・東南海連動型地震と考えられる。地震の規模はマグニチュー...
けし‐ずみ【消し炭】
1 まきや炭の火を途中で消して作った軟質の炭。火つきがよいので火種に用いる。《季 冬》「—に薄雪かかる垣根かな/召波」 2 引き手茶屋の若い衆。いつでもすぐ起きるところからの称という。「廊下を通...
けっこう‐じん【結構人】
1 好人物。お人よし。「根は—で娘を犠牲(くいもの)にしようという悪気はないが」〈魯庵・破垣〉 2 馬鹿正直な人。
穴隙(けつげき)を鑽(き)・る
《「孟子」滕文公下から。垣などに穴をあけてこっそりのぞく意》男女がひそかに情を通じる。「—・りて密会する男女」〈逍遥・小説神髄〉
けんせい‐とう【憲政党】
明治31年(1898)、大隈重信を総裁、板垣退助を内相とし、自由党・進歩党の合同により結成された政党。日本最初の政党内閣(隈板(わいはん)内閣)を組織したが、同年、憲政党と憲政本党に分裂。
けんち‐いし【間知石】
大小二つの面(つら)をもった四角錐状の石材。石垣などに、広いほうの面を外側に連ねて用いる。
けんにん‐じ【建仁寺】
京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の大本山。山号は東山。開創は建仁2年(1202)、開基は源頼家、開山は栄西。京都五山の第三位。初め天台・真言・禅の兼学。方丈や塔頭(たっちゅう)の襖絵(ふすまえ...