いり【圦】
《「圦樋(いりひ)」の略》土手の下に樋(とい)を埋め、水の出入りを調節する場所。水門。樋口(ひぐち)。樋(ひ)の口。
いり‐ぎわ【入り際】
ある場所にちょうど入ろうとするところ。
いり‐ごみ【入り込み】
《「いりこみ」とも》 １ 雑多に入りまじること。また、その場所。いれこみ。「吉原土手の—に、惜しや姿を見失ひける」〈浮・御前義経記・四〉 ２ 混浴。いれこみ。「—に諏訪の涌湯(いでゆ)の夕間暮れ...
いり‐たち【入り立ち】
１ ある場所に親しく出入りすること。「大将の君はいと、さしも—などし給はぬほどにて」〈源・蜻蛉〉 ２ 宮中の台盤所(だいばんどころ)に出入りを許されること。また、その人。簾中(れんちゅう)入り立...
いり‐びた・る【入（り）浸る】
［動ラ五（四）］ １ 長い時間水の中につかっている。 ２ 自宅以外の家・場所などにいつづける。「酒場に—・る」
いりょう‐じこ【医療事故】
医療に関わる場所で起こる事故。病院の廊下での転倒、医師・看護師の負傷や感染など。医療関係者の過失によって患者に損害が及ぶ事故は、特に医療過誤として区別することもある。
い・る【入る】
［動ラ五（四）］ １ 人や物がある場所・範囲・状態などに移る。はいる。 ㋐外から中に移動する。「道が山あいに—・る」「葷酒(くんしゅ)山門に—・るを許さず」 ㋑移り動いて物の陰に隠れる。太陽や...
いる【居る】
［動ア上一］［文］［ワ上一］《じっと動かないでいる、低い姿勢で静かにしているのをいうのが原義で、「立つ」に対する語》 １ 人や動物が、ある場所に存在する。「ペンギンは北極にはいない」「そこにいる...
いれ‐かえ【入れ替え／入れ換え】
１ それまであった物やいた人を出して、他の物や人を入れること。また、入れ場所をかえること。「夏物と冬物の—」「—なしの劇場」 ２ 互い違いに入りまじること。「—模様」 ３ 埋め合わせ。「この—に...
いれ‐か・える【入れ替える／入れ換える】
［動ア下一］［文］いれか・ふ［ハ下二］はいっているものを取り出し、かわりのものを入れる。また、入れ場所をかえる。「メンバーを—・える」「気持ちを—・える」
