ワディ‐エル‐セブア‐しんでん【ワディエルセブア神殿】
《Temple of Wadi el-Sebua》エジプト南部、ナイル川上流西岸にある岩窟(がんくつ)神殿の遺跡。アスワンの南約140キロメートルに位置する。古代エジプト新王国第19王朝のラムセ...
ワディ‐エル‐ヒータン【Wadi Al-Hitan】
エジプト北部の砂漠地帯、ワディエルラヤン保護区にある化石地域。新生代古第三紀の約4000万年前頃にテチス海という浅い海だった場所で、体長20メートルを超えるクジラの祖先(バシロサウルス科)のほか...
ワディ‐ムジブ【Wadi Mujib】
ヨルダン西部の渓谷地帯。マダバとカラクの中間に位置し、死海東部に注ぐ。旧約聖書にアルノン川の名で登場する。死海沿岸はアイベックスをはじめとする野生動物の宝庫として知られ、保護区に指定されている。
わとうちんかい【和唐珍解】
洒落本。唐来参和作。天明5年(1785)刊。1巻1冊。長崎の遊里丸山を舞台に「国性爺合戦」の登場人物が遊興するさまを描く。唐音のせりふに日本語の解説をつけるという趣向で注目された。
ワトソン【John H. Watson】
コナン=ドイルの一連の推理小説に登場する人物の名。医師。主人公の探偵シャーロック=ホームズの助手として活躍する。→ワトソン役
ワトソン‐やく【ワトソン役】
推理小説における探偵の助手役、または、物語の語り部役。英国の小説家コナン=ドイルの推理小説シャーロック=ホームズシリーズに登場する、主人公の友人ジョン=ワトソン医師に由来する。ワトスン役。
わに‐ぐち【鰐口】
1 神社仏閣の堂前に、布を編んだ太い綱とともにつるしてある円形の大きな鈴。中空で下方に横長の裂け目がある。参詣者が綱を振って打ち鳴らす。 2 人の横に広い口をあざけっていう語。「頭の禿げ上がった...
ワヒアワ【Wahiawa】
米国ハワイ州、オアフ島中央部の町。19世紀後半、カリフォルニアから入植した農場主により広大なパイナップル畑が開かれて発展。
わよ‐じょう【和与状】
中世、訴訟当事者間で和解が成立した場合、その条件などを記して作成した文書。
わらび【蕨】
埼玉県南東部の市。もと中山道の宿場町。綿織物の双子縞(ふたこじま)の産地として発展した。面積は約5平方キロメートルで全国最小の市。人口7.1万(2010)。