ぼうしゅう‐ずな【房州砂】
千葉県館山(たてやま)市北条付近から産出する磨き砂。器具の研磨に用い、塗料材にもする。
ぼうしゅう‐とりょう【防銹塗料】
金属にさびが出るのを防ぐために塗る塗料。鉛丹・酸化鉄などの顔料を含むものやワニス・エナメルなど。さび止め塗料。
ぼう‐しょく【防食/防蝕】
金属の腐食を防ぐこと。「—塗料」
まく‐あつ【膜厚】
膜の厚さ。特に、塗料やめっきなどの被膜の厚み。「—計」
むすい‐フタルさん【無水フタル酸】
示性式C6H4(CO)2Oで表される芳香族化合物。フタル酸を加熱し脱水して得られる酸無水物。白色の固体で、特徴的な臭いがある。工業的にはオルトキシレンやナフタレンを酸化して製造する。塩化ビニル樹...
メラミン‐じゅし【メラミン樹脂】
メラミンとホルムアルデヒドとの縮合によってできる熱硬化性樹脂。尿素樹脂に似るが硬度が高く、耐熱性にもすぐれる。化粧板などの建築材料や塗料・接着剤・食器などに利用。
やき‐つけ【焼(き)付け】
[名](スル) 1 写真で、印画紙の上に原板を重ね、光を当てて露光させ、陽画を作ること。プリント。「べたで—する」 2 陶磁器の上絵付けのこと。 3 金属に塗料を塗ったのち加熱し、塗膜を乾燥・硬...
やき‐つ・ける【焼(き)付ける】
[動カ下一][文]やきつ・く[カ下二] 1 熱した金属などを押して印をつける。焼き印を押す。「下駄に屋号を—・ける」 2 焼いて付着させる。また、めっきをする。「車体に塗料を—・ける」 3 陶磁...
やこう‐とりょう【夜光塗料】
⇒発光塗料
やこう‐どけい【夜光時計】
時計の文字盤の字と両針とに夜光塗料を塗り、暗い所でも見えるようにした時計。