いわし‐ゆ【鰯油】
イワシから搾り取った油。茶色で不快臭がある。塗料油の原料などにする。
うす‐ぬり【薄塗(り)】
[名](スル) 1 絵の具・塗料・化粧品などを薄く塗ること。また、薄く塗ったもの。 2 「薄塗の烏帽子(えぼし)」の略。
うるし【漆/漆樹】
1 ウルシ科の落葉高木。山野にみられ、葉は羽状複葉で、小葉は楕円形。雌雄異株で、初夏、黄色い小花が総状に咲く。果実はほぼ球形で白黄色。樹液から塗料をつくり、果実からは蝋(ろう)をとる。中国の原産...
エアブラシ【airbrush】
塗料や絵の具を圧縮空気で霧状にして吹きつける器具。写真修整やイラストで陰影・立体感の描写などに用いる。噴霧式塗装器。
えき‐だれ【液垂れ】
[名](スル) 1 液体を注いだあとに、余分な液体が容器のふちについてたれること。 2 塗装の際、多すぎた塗料が塗装面にしずく形にたれること。
エナメル【enamel】
1 塗料の一。エナメルペイントと、ラッカーに顔料を入れて作ったラッカーエナメルとがある。 2 金属・陶器・ガラス器などの表面に焼きつけるガラス質の塗料。また、琺瑯(ほうろう)のこと。 3 エナメ...
エナメル‐ペイント【enamel paint】
顔料をワニスに混ぜ合わせて作った塗料。塗膜は滑らかでガラスのような光沢があり、油ペイントに比べて乾きが速い。
え‐の‐あぶら【荏の油】
エゴマの種子からとった油。アルファリノレン酸を多く含み、食用とするほか、ペンキ・ワニスなどに使用される。古くは灯用や雨傘などの塗料に用いた。荏胡麻油(えごまあぶら)。紫蘇油(しそあぶら)。えのゆ。
エポキシ‐じゅし【エポキシ樹脂】
《epoxy resin》分子中にエポキシ基とよぶ炭素2個と酸素1個の三員環からなる基をもつ構造の熱硬化性樹脂。耐薬品性が高いので塗料・電気絶縁材・接着剤として使用。
えんかビニル‐じゅし【塩化ビニル樹脂】
塩化ビニルを重合させた合成樹脂の総称。硬質のものはパイプ・板などに、軟質のものは塗料・電線被覆・フィルム・レザーなどに使用。