しお‐け【塩気】
食物などの中に含まれている塩の分量。塩分。また、塩味(しおあじ)。「—をきかせる」
しお‐じる【塩汁/潮汁】
1 塩味だけで調味した汁もの。うしおじる。 2 海水。塩水。
しお‐に【塩煮】
塩味だけで煮ること。また、その料理。
しお‐はゆ・い【鹹映ゆい】
[形][文]しほはゆ・し[ク]《「しおばゆい」とも》塩気が多い。塩味が強い。しょっぱい。「此所(ここ)で—・い身体を清めたり」〈漱石・こゝろ〉 「何とやら、—・きやうにて、変なにほひのする酒だ」...
しお‐ゆで【塩茹で】
[名](スル)湯に少量の塩を加えてゆでること。魚介類・野菜などに塩味をつけるほか、色を鮮やかにする効果がある。
しょっぱ・い【塩っぱい】
[形] 1 塩味が濃い。塩辛い。「—・い漬物」 2 勘定高い。けちである。「—・いおやじ」 3 困惑や嫌悪で顔をしかめるさま。「—・い顔をする」 4 声がしわがれている。声がかれ、かすれている。...
たて‐しお【立(て)塩】
1 魚介類を洗ったり、材料に塩味を含ませたりするときに用いる食塩水。 2 魚介・野菜などを食塩水に漬け込む塩蔵法。
タンメン【湯麺】
《(中国語)》いためた肉や野菜の具をのせた塩味の中華そば。また、汁めんの総称。
チャプスイ【雑砕】
《(中国語)》中国、広東地方の五目うま煮。豚肉・鶏肉と野菜などをせん切りにして油でいため、スープで煮て塩味をつけ、片栗粉でとろみをつけたもの。
ちゃ‐めし【茶飯】
1 塩味を加え、茶の煎(せん)じ汁で炊いた飯。奈良茶飯。 2 炊き上がった飯に細かく刻んだ煎茶をまぜ入れたもの。 3 醤油・酒などを入れて炊いた飯。さくらめし。きがらちゃめし。