火(ひ)を吹(ふ)く力(ちから)も無(な)・い
かまどの下の火を吹きたてることもできない。ひどく貧乏なさまのたとえ。「塵(ちり)も灰もなく—・く」〈浮・永代蔵・一〉
び【微】
[常用漢字] [音]ビ(漢) ミ(呉) [訓]かすか 〈ビ〉 1 細かくて、または奥深くて、はっきり見えない。かすか。「微細・微小・微妙・微生物・微粒子/隠微・機微・極微・精微・顕微鏡」 2 ...
ビショップ‐かん【ビショップ環】
光冠の一。火山爆発で噴き上げられた細塵(さいじん)が上空に滞留しているとき、太陽の光が回折されるため、その周りに見られる赤褐色の大きな光輪。1883年のインドネシアのクラカタウ火山爆発時には世界...
ピー‐エー‐ピー‐アール【PAPR】
《powered air purifying respirator》電動ファン付き呼吸用保護具。顔面全体を覆い、電動ファンで清浄な空気を送り込むマスク。空気感染のおそれがある医療従事者や、人体に...
ふ【浮】
[常用漢字] [音]フ(慣) ブ(呉) [訓]うく うかれる うかぶ うかべる 1 水面または空中に漂う。うく。「浮上・浮沈・浮動・浮遊・浮力」 2 根拠や実質がない。「浮世・浮説・浮薄・浮浪/...
ふうぜん‐の‐ちり【風前の塵】
「風の前の塵」に同じ。
フェース‐シールド【face shield】
個人防護具(PPE)の一。ウイルスなどを含む飛沫や粉塵などから、着用者の顔面を保護するためのカバー。
ふき‐あが・る【吹(き)上(が)る/噴(き)上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 (吹き上がる)風が下から上に向かって吹く。また、物がその風によって上方へあがる。「砂塵が—・る」 2 水・蒸気などがわきあがったり、上へふき出したりする。また、その勢いに押...
ふさ・ぬ【総ぬ】
[動ナ下二]たばねる。また、総合する。「花橘(はなたちばな)を八房—・ねて」〈梁塵秘抄・二〉
ふで‐とり【筆執り/筆取り】
筆を持って書くこと。また、その役。書記。「弓取り—小弓の矢取りとか」〈梁塵秘抄・二〉