がいこくかわせ【外国為替】
1 通貨を異にする国際間で、債権者と債務者の間の貸借の決済や送金を現金の輸送によらずに電信為替・荷為替手形などを用い、支払い・取り立ての指図によって行う方法。外為 (がいため) 。 2 一般に、円とドル、円とユーロなど、異なる通貨を交換すること。外貨を売買すること。 3 「外国為替手形」の略。
がいこくかわせおよびがいこくぼうえきかんりほう【外国為替及び外国貿易管理法】
外国為替及び外国貿易法の旧称。為替管理法。
がいこくかわせおよびがいこくぼうえきほう【外国為替及び外国貿易法】
貿易の正常な発展、国際収支の均衡、通貨の安定を図ることなどを目的とした日本の貿易為替管理の基本法。昭和24年(1949)「外国為替及び外国貿易管理法」として制定、昭和54年(1979)大幅に改正(翌年施行)された。その後、外国為替取引の自由化を図るため、平成9年(1997)にも大幅に改正(翌年施行)されて現在の名称となる。外為法 (がいためほう) 。
出典:青空文庫
・・・「それは誰でも外国人はいつか一度は幻滅するね。ヘルンでも晩年はそ・・・ 芥川竜之介「彼 第二」
・・・日本なんかいやだって外国にでも行っちまうんでしょう。おだいじにお・・・ 有島武郎「ドモ又の死」
・・・督か何かしていたある外国婦人が死んだ。その婦人は三十何年間日本に・・・ 石川啄木「弓町より」