うし‐うま【牛馬】
1 牛と馬。ぎゅうば。 2 盂蘭盆(うらぼん)に精霊棚に供える、ナスとキュウリに麻幹(おがら)で足を付けて牛と馬に見立てたもの。精霊馬(しょうりょううま)。 3 馬の一品種。体毛がきわめて少なく...
うみ‐しだ【海羊歯】
ウミユリ綱ウミシダ目の棘皮(きょくひ)動物の総称。外見はシダに似て、羽状の腕が10〜40本放射状に伸び、その下面に短い巻き枝がある。ニッポンウミシダ・オオウミシダなどすべて海産で、本州中部以南の...
うみ‐ゆり【海百合】
ウミユリ綱ウミユリ目の棘皮(きょくひ)動物の総称。放射状に伸びた羽状の腕をもつ冠状部と、それを支える長い茎からなり、深海底に着生。外見がユリを思わせる。日本近海にトリノアシなどがある。ウミユリ綱...
うわ‐つら【上面】
物の表面。または、外見。うわべ。うわっつら。「問題の—を見ているだけで、本質をとらえていない」
え‐づら【絵面】
1 絵や写真、映像などの見た目。また、そこから受ける感じ。「—はいいがストーリーに深みがない」「彼が映ると—が引き締まる」 2 人や物の外見。情景。「彼女の料理は—が強烈だ」「父が怒り散らす—が...
おとなっ‐ぽ・い【大人っぽい】
[形]外見や態度などが実際よりも大人に見える。「服装が急に—・くなる」⇔子供っぽい。 [派生]おとなっぽさ[名]
おとな・びる【大人びる】
[動バ上一][文]おとな・ぶ[バ上二] 1 外見や態度が大人らしくなる。一人前になる。「—・びた声」 2 かなりの年配になる。「まさご君の御乳母(めのと)、—・びにたれど、かたち宿徳(しうとく)...
おに‐みそ【鬼味噌】
1 唐辛子で辛みをつけた焼き味噌。 2 外見は強そうで、実際は気の弱い人のたとえ。よわみそ。「取っては投げのけ掴(つか)んでは、十王みじんの—ども」〈根無草・後・四〉
おも‐て【表】
《「面(おもて)」と同語源》 [名] 1 物の二つの面のうち、主だったほう。表面。また、外側。「答案は—を上にして集める」「コインを投げて—か裏かで占う」「鏡の—」⇔裏。 2 他のものより前に...
おもて‐つき【表付き】
1 建物の正面。「銀座通りに面した—とはちがって」〈荷風・つゆのあとさき〉 2 雪駄などで、畳表のついたもの。 3 外見。みてくれ。「内証はともあれ、—のよい、親にかかりの息子には」〈浮・禁短気・六〉