あべ‐まき【あべ槙】
ブナ科の落葉高木。山陽地方の山地に多く、樹皮に厚いコルク層が発達する。葉はクヌギに似るが、裏面は灰白色。雌雄異株で、5月ごろ、黄褐色の尾状の雄花、多数の苞(ほう)をもつ雌花をつける。果実はどんぐ...
アベリア【(ラテン)Abelia】
スイカズラ科の常緑低木。中国でつくられた園芸種。枝は多数に分かれ、鮮紅色でつやがあり、葉は卵形で対生する。花は釣鐘形で赤みのある白色。6月から11月ごろまで連続して咲く。はなつくばねうつぎ。
アボカド【avocado】
クスノキ科の常緑高木。淡黄緑色の小花を多数円錐状につける。果実は球形・卵形・洋ナシ形などで、熟すと果肉がバター状となり、生食される。熱帯アメリカの原産。わになし。 [補説]濃厚な味わいと脂肪分が...
あまだな【尼店/尼棚】
東京都中央区日本橋室町1丁目付近の江戸時代の通称。塗り物問屋が多数あった。尼ヶ崎店。
あま‐にゅう【甘にゅう】
セリ科の多年草。本州中部以北の山地に自生。高さ2〜3メートル。葉は三つに裂けていて、それぞれは卵状三角形をしている。夏、多数の白い小花が集まって咲く。茎に甘みがある。
あみじ‐ぐさ【網地草】
アミジグサ科の褐藻。海岸の岩などに付着し、長さ5〜30センチ。扁平で多数の枝に分かれ、表面は黄褐色で、網目模様がある。
あみ‐たけ【網茸】
ヌメリイグチ科のキノコ。夏から秋、松林に群生。高さ4〜6センチ。傘は赤褐色ないし黄褐色で、裏には浅い大小ふぞろいの穴が多数あって網目のように見える。食用。
アミロイドベータ‐たんぱくしつ【アミロイドベータ蛋白質/アミロイドβ蛋白質】
《amyloid beta protein》たんぱく質の一種。脳内で過剰に生産され蓄積すると、老人斑とよばれる凝集体が形成される。アルツハイマー型認知症の患者の脳に多数の老人斑がみられることから...
アムステルダム‐こくりつびじゅつかん【アムステルダム国立美術館】
《Rijksmuseum Amsterdam》オランダのアムステルダムにある美術館。1885年開館。オレンジ公ウィリアムの収集品を中心に、レンブラント・フェルメールなどのオランダ絵画や彫刻、工芸...
アメリカどうじたはつテロ‐じけん【アメリカ同時多発テロ事件】
2001年9月11日のほぼ同時刻に、アラブ系グループに乗っ取られた4機の米国民間航空機のうち2機がニューヨークのワールドトレードセンタービル2棟に、1機がアーリントンの国防総省本庁舎に突っ込み、...