たかん‐しょう【多汗症】
汗が多く出る状態。精神的なものと生理的なもの、全身的なものと局所的なものなどがある。
たかんほうこうぞく‐たんかすいそ【多環芳香族炭化水素】
複数の芳香環が炭素原子二つで共有結合した環式化合物の総称。化石燃料、油脂、木材、煙草などの不完全燃焼によって発生する。大気汚染の原因である浮遊粒子状物質(SPM)になるほか、発癌(はつがん)性を...
た‐がく【多額】
[名・形動]金額がかさむこと。また、そのさま。「—な(の)寄付」⇔少額。
たがくのうぜいしゃ‐ぎいん【多額納税者議員】
明治憲法下における貴族院の勅任議員の一。各府県ごとに多額の直接国税を納める満30歳以上の男子の中から互選された議員。任期は7年。
たが‐じゃくし【多賀杓子】
滋賀県犬上郡多賀町の多賀大社で、祈願する人たちに神符と一緒に分け与える杓子。
たが‐じょう【多賀城】
現在の宮城県多賀城市に築かれた古代の城柵。奈良時代に陸奥(むつ)国府・按察使(あぜち)・鎮守府が置かれ、東北経営の拠点であった。 宮城県中部の市。仙台市と塩竈(しおがま)市との間にあり、都市...
たがじょう‐し【多賀城市】
⇒多賀城
たがじょう‐ひ【多賀城碑】
多賀城跡にある石碑。国宝。高さ1.8メートル余。碑面には、京・蝦夷(えぞ)・常陸(ひたち)・下野(しもつけ)・靺鞨(まっかつ)の国境から多賀城までの距離、多賀城の建置および修造の由来が刻まれ、天...
たが‐たいしゃ【多賀大社】
滋賀県犬上郡多賀町にある神社。旧官幣大社。祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・伊邪那美命(いざなみのみこと)。長寿の神として信仰される。多賀大明神。多賀神社。俗称、お多賀さん。
たが‐まつり【多賀祭】
滋賀県犬上郡多賀町にある多賀大社の例祭。毎年4月22日に古式の神事を行い、犬上郡の名家から祭の頭人(とうにん)を選び、昔の装束で神幸に供奉させる。