ざん‐かい【慙悔/慚悔】
[名](スル)あやまちなどを恥じて悔いること。「心中大いに己の不廉恥を—し」〈織田訳・花柳春話〉
しゃれ‐のめ・す【洒落のめす】
[動サ五(四)] 1 度を越してしゃれを言う。何でも冗談にしてしまう。終始しゃれを言い続ける。「まじめな話を—・すな」 2 大いにおしゃれをする。「柄にもなく手綺麗に—・して」〈里見弴・多情仏心〉
しゅう‐もん【愁悶】
嘆き苦しむこと。「この時大いに失望し、—特(こと)に深く」〈中村訳・西国立志編〉
しょう‐さつ【笑殺】
[名](スル) 1 大いに笑わせること。また、あざわらうこと。「愚問を発して散々—された」 2 笑うだけで全く問題にしないこと。一笑に付すこと。「提案は簡単に—された」
しょうばい‐はんじょう【商売繁盛】
商いがうまくゆき、大いに利益を得ること。「—の秘訣(ひけつ)」
しょう‐よ【称誉/賞誉】
[名](スル)ほめたたえること。「この童子力を極めてこれを作りければ、大いに—せられ」〈中村訳・西国立志編〉
しんぼう‐たちやく【辛抱立(ち)役】
歌舞伎の役柄の一。大いに活躍する役に対して、控えめな演技で、忍耐が見所となる立ち役。「五大力恋緘(ごだいりきこいのふうじめ)」の源五兵衛など。
すくなく‐も【少なくも】
[副] 1 「少なくとも1」に同じ。「—一〇年は使える」 2 (あとに打消しや反語表現を伴って)いくら少なく見ても…などというものではなく、大いに。「かくしても相見るものを—年月経(ふ)れば恋し...
ずい‐き【随喜】
[名](スル) 1 仏語。他人のなす善を見て、これに従い、喜びの心を生じること。 2 ありがたく思い、大いに喜ぶこと。「—して迎える」
そんざい‐かち【存在価値】
その存在を意義あるものとして認めるような、人や物事のもつ価値。「—を示す」「広告塔という点で、彼の—は大いにある」