いっ‐けつ【一穴】
1 一つの穴。 2 大便用・小便用を兼ねる便器。 3 灸(きゅう)を据えるつぼ一つ。
うん‐こ
《「うん」はいきばる声、「こ」は接尾語》大便をいう幼児語。うんち。
うん‐ち
[名](スル)大便をいう幼児語。うんこ。
え‐ど【穢土】
1 仏語。けがれた国土。迷いから抜けられない衆生(しゅじょう)の住むこの世。現世。娑婆(しゃば)。穢国。「厭離(えんり)—、欣求(ごんぐ)浄土」⇔浄土。 2 大便。糞(くそ)。「四条の北なる小路...
かに‐くそ【蟹屎】
新生児が生後初めてする大便。黒くて粘りがある。胎便。かに。かにばば。
きん‐かくし【金隠し】
1 大便所の切り穴の前に設けたおおい。また、そのように作られた陶製の便器。 2 鎧(よろい)の前腰にある草摺(くさずり)。前板(まえいた)。
くそ【糞/屎】
[名] 1 動物が、消化器で消化したあと、肛門から排出する食物のかす。大便。ふん。 2 分泌物が乾いてたまったものや、物のかす。「目—」「鼻—」「金—」 3 (「…もくそもない」の形で)ああだ...
くそ‐ま・る【糞放る】
[動ラ四]《「まる」は排泄(はいせつ)する意》大便をする。「その大嘗(おほにへ)をきこしめす殿に—・り散らしき」〈記・上〉
けつ‐べん【血便】
血液の混じった大便。消化管内の出血によるもので、出血の部位と量により、鮮血色から黒色を呈する。
けん‐べん【検便】
[名](スル)腸の出血や寄生虫・病原菌の有無などを調べるため、大便を検査すること。