かしら【頭】
[名] 1 人間や動物の首から上の部分。あたま。こうべ。「尾—つき」「—、右」「—に霜を置く」 2 髪の毛。頭髪。「—を剃(そ)る」 3 物のいちばん上、または先の部分。先端。「八歳を—に三人...
かてんのしろ【火天の城】
山本兼一の歴史小説。城大工の視点から、天下の名城と呼ばれた織田信長の安土城築城を描く。平成16年(2004)刊行。第11回松本清張賞受賞。
かね‐じゃく【曲尺/矩尺】
1 直角に折れ曲がった形に作り、表には正規の目盛り表目(おもてめ)を、裏にはその倍(角目(かくめ))や1/π倍などの目盛りを刻んだ金属製の物差し。直角定規を兼ね、木工・建築で用いる。大工金(だ...
かわさき【川崎】
神奈川県北東部の市。多摩川の南岸にあり、東海道の宿場町として発展。京浜工業地帯の中核をなす大工業地。昭和47年(1972)指定都市。人口142.6万(2010)。 川崎市の区名。川崎大師の門...
かんな【鉋】
材木の表面を削ってなめらかにする大工道具。用途により平(ひら)鉋・丸鉋・溝鉋などがある。古く用いられた、柄の先に刃を付けただけの槍(やり)鉋に対して、台鉋ともいう。
カーペンター【carpenter】
大工。
きのみち‐の‐たくみ【木の道の工】
大工や指物師。こだくみ。「—の、よろづの物を心に任せて作り出だすも」〈源・帚木〉
きみさわ‐がた【君沢形/君沢型】
江戸時代末に日本で建造された西洋式の帆船。ロシア使節プチャーチンに雇われてスクーナー型帆船を建造した伊豆国君沢郡戸田(へだ)村(静岡県沼津市)の船大工に命じて、幕府が同型の船をつくらせたもの。
きょ【鋸】
[人名用漢字] [音]キョ(漢) [訓]のこぎり 大工道具、また、刑具の一。のこぎり。のこ。「鋸歯/刀鋸」 [難読]大鋸屑(おがくず)
グラバー‐てい【グラバー邸】
幕末に来日した英国商人トーマス=グラバーが1863年、長崎南山手に完成させた邸宅。日本人大工の手による日本最初の洋風住宅。平成27年(2015)「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産...