大槻（おおつき）とは？意味・読み方・使い方

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おおつき〔おほつき〕【大槻】
の解説

姓氏の一。

[補説]「大槻」姓の人物
大槻玄沢 (おおつきげんたく)
大槻如電 (おおつきじょでん)
大槻磐渓 (おおつきばんけい)
大槻文彦 (おおつきふみひこ)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

大槻の慣用句・熟語(4)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

おおつきげんたく【大槻玄沢】

［1757〜1827］江戸後期の蘭学者。陸奥 (むつ) の人。名は茂質 (しげかた) 、字 (あざな) は子煥 (しかん) 。杉田玄白・前野良沢にオランダ医学とオランダ語を学び、長崎に遊学。著「蘭学階梯」「重訂解体新書」など。
おおつきじょでん【大槻如電】

［1845〜1931］漢学者。江戸の生まれ。磐渓の長男。文彦の兄。本名、清修。和漢洋の学に通じ、特に日本音楽に精通。著「舞楽図説」「俗曲の由来」「東西年表」など。
おおつきばんけい【大槻磐渓】

［1801〜1878］幕末から明治初期の儒学者。江戸の人。玄沢の次男。仙台藩侍講。外国事情と西洋砲術を研究し、開港論を主張。著「孟子約解」「近古史談」など。

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大槻の例文(3)

出典：青空文庫

･･･今日はひょっとしたら大槻の下宿へ寄るかもしれない。家捜しが手間ど･･･梶井基次郎「雪後」
･･･その後、大槻玄沢、宇田川槐園等継起し、降りて天保弘化の際にいたり･･･福沢諭吉「慶応義塾の記」
･･･するようになった。　大槻正男君の話によると、京都の風土は植物にと･･･和辻哲郎「京の四季」

大槻の前後の言葉

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