アンクー【Ancud】
チリ南部、太平洋上のチロエ島北端の町。ロスラゴス州に属し、18世紀後半にスペイン人が建造したサンアントニオ要塞が残っている。南西郊にマゼランペンギンとフンボルトペンギンの繁殖地がある。
アンザス【ANZUS】
《Australia, New Zealand and the United States Treaty》⇒太平洋安全保障条約
あん‐ちん【安鎮】
国や家などが平穏無事であること。また、平穏にすること。「天下—の法をぞ行はれける」〈太平記・一二〉
アンティポデス‐しょとう【アンティポデス諸島】
《Antipodes Islands》南太平洋南西部の火山島群。ニュージーランド領。南島最南端の南東約860キロメートル、南緯49度40分、東経178度46分に位置する。主な島はアンティポデス島...
アンデス‐さんみゃく【アンデス山脈】
《Andes》南アメリカの太平洋側を走る山脈。世界最大の規模をもつ褶曲(しゅうきょく)山脈。6000メートル級の高山が多く、最高峰はアコンカグアの標高6960メートル。
アントファガスタ【Antofagasta】
チリ北部、太平洋岸に面する港湾都市。アントファガスタ州の州都。チリが硝石(しょうせき)資源をめぐり、ペルー‐ボリビア同盟との間で行った太平洋戦争に勝利した結果、1884年にボリビアから割譲された...
あんば‐さま【阿波様】
千葉県から東北地方にかけての太平洋岸の漁村で信仰されている神。漁を休んで漁具を浜に集めてこの神を祭り、豊漁を祈る。
アンブリム‐とう【アンブリム島】
《Ambrym》南太平洋、ニューヘブリディーズ諸島の火山島。バヌアツ領。火山が多い同諸島の中でも特に活動が盛んな島として知られる。島の中央部にカルデラがあり、マルム火口には溶岩湖が見られる。
アンボイナ‐がい【アンボイナ貝】
イモガイ科の巻き貝。殻高約12センチで、殻表は褐色で白い斑点がある。紀伊半島以南、西太平洋の熱帯域にかけて広く分布。歯舌の毒性は非常に強く危険。名称はインドネシアの地名に由来。
イアオけいこく‐しゅうりつこうえん【イアオ渓谷州立公園】
《Iao Valley State Park》米国ハワイ州、マウイ島北部にある州立公園。ワイルクの西に位置する。緑豊かな渓谷に高さ約370メートルの岩峰があり、作家マーク=トウェーンに「太平洋の...