アナ‐テ‐パフ【Ana Te Pahu】
南太平洋の東部、チリ領のイースター島北西部にある洞窟。溶岩台地を貫く溶岩トンネルで、同島でもっとも規模が大きい洞窟の一つ。全長900メートル以上。食料の保管や貯水池として使われたほか、19世紀に...
あねったい‐こうきあつ【亜熱帯高気圧】
南北両半球の緯度30度付近に、ほぼ一年中存在する温暖高気圧。特に、夏の海洋上で発達する。日本付近では、北太平洋高気圧がこれに当たる。
アバトル【Avatoru】
南太平洋、フランス領ポリネシア、ランギロア島の村。環礁の北部に位置するアバトル島(長さ1.5キロメートル、幅500メートル)を占め、ランギロアの行政上の中心地となっている。空港があるほか、黒真珠...
アバルア【Avarua】
南太平洋、クック諸島の首都。ラロトンガ島北岸に位置し、港湾をもつ。政庁舎・国会議事堂・郵便局のほか、マオリの文化を紹介する国立博物館などがある。
アピア【Apia】
南太平洋、サモア独立国(旧西サモア)の首都。サモア諸島、ウポル島北岸に位置し、アピア湾に面する良港をもつ。19世紀半ばのキリスト教の伝道学校や、「宝島」の著者スチーブンソンの墓がある。人口、行政...
アフ‐アカハンガ【Ahu Akahanga】
南太平洋の東部、チリ領のイースター島南部にある遺跡。アフとよばれる長方形をした石造の構築物の遺構があり、13体のモアイ像は、18世紀のモアイ倒し戦争によってすべて倒されたままとなっている。
アフ‐アキビ【Ahu Akivi】
南太平洋の東部、チリ領のイースター島内陸部にある遺跡。他所のモアイ像と異なり、海を向いている立っていることで知られる。7体の像は伝説の王ホツマツアの7人の使者であるという説がある。
アフ‐テ‐ピト‐クラ【Ahu Te Pito Kura】
南太平洋の東部、チリ領のイースター島北東部にある遺跡。名称は「光のへそ」を意味し、直径3メートルの円形の石垣の中心に直径75センチメートルの丸石が置かれている。現在は倒れているが、同島最大級の高...
アフ‐トンガリキ【Ahu Tongariki】
南太平洋の東部、チリ領のイースター島東部にある遺跡。アフとよばれる長方形をした石造の構築物であり、同島で最も大きい。1960年のチリ沖大地震により破壊されたが、日本企業の資金援助とクレーンの提供...
アフ‐ナウナウ【Ahu Nau Nau】
南太平洋の東部、チリ領のイースター島北部にある遺跡。アナケナ海岸を見下ろす丘の上に位置する。比較的新しい時代に製作された7体のモアイ像が立ち、そのうち4体はプカオという赤い帽子のような石材を載せ...