そう【相】
1 そのものの内面などを表す姿・形・ありさま。「憤怒の—」 2 人や物の外面に現れた運勢・吉凶のきざし。人相・手相・家相など。「水難の—」 3 文法で、動詞によって表される動作・作用の性質・あり...
そう【相】
[音]ソウ(サウ)(呉) ショウ(シャウ)(漢) [訓]あい [学習漢字]3年 〈ソウ〉 1 物の姿・ようす。「相貌(そうぼう)/形相(ぎょうそう)・血相・死相・色相・実相・諸相・真相・瑞相(...
そう‐ぎょう【僧形】
僧の姿。髪を剃り、袈裟(けさ)を着た姿。僧体。⇔俗形。
そうぎょう‐はちまん【僧形八幡】
本地垂迹(ほんじすいじゃく)思想によって作り出された僧姿の八幡神像。一般に、座して錫杖(しゃくじょう)を持つ。平安初期以降、多くの彫像・画像が作られた。
そうし‐ちょう【相思鳥】
チメドリ科ソウシチョウ属の鳥。全長約15センチ。背中が暗緑色で、胸は橙色、くちばしが赤い。鳴き声がよく、姿も美しいので、古くから飼い鳥にする。中国南部からインドにかけて分布する。
そうしゅうえのしま【相州江の島】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。干潮の時にあらわれる砂州を通って江ノ島に向かう人々の姿と、相模湾越しに見える富士山を描く。
そうしゅうなかはら【相州仲原】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品。当初企画された36作に追加して摺られた10作のひとつ。現在の神奈川県平塚市中原付近から見た富士山を描いたもの。富士山の手前には大山があり、...
そう・する【相する】
[動サ変][文]さう・す[サ変]物事の姿・ありさまなどを見て、そのよしあし・吉凶などを判断する。また、人相・手相・家相などを見て占う。「方角を—・する」
そう‐たい【僧体】
僧の姿。僧形(そうぎょう)。法体(ほったい)。⇔俗体。
そう‐わき【僧脇】
能の役柄で、僧の姿で登場するワキ・ワキヅレ。