ちゃく‐け【嫡家】
⇒ちゃっけ(嫡家)
ちゃっ‐け【嫡家】
正統の血筋を受け継いでいる家柄。嫡流。⇔庶家(しょけ)。
とく‐そう【得宗/徳宗】
鎌倉幕府の執権北条氏嫡流の当主のこと。北条義時の法名を徳宗といったのにちなむ。鎌倉末期には多くの得宗領と御内人(みうちびと)とよばれる家臣団とを持ち、専制政治を行った。
ない‐しんのう【内親王】
1 皇室典範で、嫡出の皇女および嫡男系嫡出の皇孫である女子。旧皇室典範では、皇女から皇玄孫までの女子をいった。 2 律令制で、天皇の姉妹および皇女。うちのみこ。
はい‐じょ【廃除】
[名](スル) 1 やめて取り除くこと。「是等無用の挙、断じて之を—するを可とす」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉 2 法律で、被相続人の意思に基づき、家庭裁判所の審判によって、推定相続人の相続権を失わせ...
ひ‐ちゃくしゅつし【非嫡出子】
法律上の婚姻関係にない男女間に生まれた子。嫡出でない子。ひてきしゅつし。婚外子。⇔嫡出子。→認知
ふし‐にんてい【父子認定】
父と子の関係にあると認めること。父子関係認定。 [補説]生物学的な父子関係はDNA鑑定によって確認できるが、法的な父子関係の認定は最終的に裁判所の判断に委ねられる。妻が婚姻中に妊娠した子は、民法...
へや‐ずみ【部屋住み】
家督相続前の嫡男。また、次男以下で分家・独立をせず、親または兄の家にとどまっている者。
ほうのもと‐の‐びょうどう【法の下の平等】
国民の平等権を保障し、国家が国民を不合理に差別してはならないとする、憲法の基本理念の一。日本国憲法第14条で規定される。自由権・社会権などとともに基本的人権を構成する重要な権利の一。 [補説]国...
ほそかわ【細川】
姓氏の一。清和源氏。鎌倉中期、足利義康の曽孫義季が三河国細川郷を領したのに始まる。嫡流は室町幕府の管領(かんれい)家となった。 [補説]「細川」姓の人物細川勝元(ほそかわかつもと)細川(ほそかわ...