しゃ‐ちょうせき【斜長石】
長石の一。アルミニウム・カルシウム・ナトリウムなどを含む珪酸塩で、カルシウム・ナトリウム両主成分が種々の割合でまじった固溶体。灰長石・中性長石・曹長石など。ふつう白色の柱状結晶で双晶をなす。三斜...
しゅう‐きょう【宗教】
《religion》神・仏などの超越的存在や、聖なるものにかかわる人間の営み。古代から現代に至るまで、世界各地にさまざまな形態のものがみられる。→原始宗教 →民族宗教 →世界宗教
しゅうきょう‐けいさつ【宗教警察】
イスラムの教義に反する行為を取り締まる政府機関や民間組織。サウジアラビア・イラン・アフガニスタン・インドネシアなどに存在。市内を見回り、不適切な服装・行動に対して注意・指導・摘発を行う。外国人も...
しゅう‐さん【蓚酸】
最も簡単な二価カルボン酸。カルボキシル基が2個結合したもの。水によく溶ける無色の結晶。カタバミなどの植物中にカリウム塩・カルシウム塩として広く存在。染料の原料、分析試薬、漂白剤などに用いる。化学...
しゅう‐そ【臭素】
ハロゲン族元素の一。単体は常温で赤褐色の液体で、揮発しやすく、刺激臭があり、有毒。天然には単体として存在せず、臭化物として広く分布。工業的には海水を原料とし、塩素を吹き込んで遊離させて製する。臭...
しゅうれんせい‐わくせい【周連星惑星】
連星の周囲を公転する惑星。太陽系の場合、恒星は太陽のみのため、系外惑星にその存在が確認されている。
しゅ‐かん【主観】
《subject》 1 ラテン語のsubjectum(下に置かれたもの)に由来し、スコラ哲学以来、18世紀ごろまでは性質・状態・作用を担う基体を意味した。近世以後は認識し行為する人間存在の中心で...
しゅかんてき‐かんねんろん【主観的観念論】
哲学で、世界ないし一切の事物の客観的な存在を否定し、それらを個人的主観の意識内容もしくは自我の働きの所産と考える立場。バークリーやフィヒテなどに代表される。→客観的観念論
しゅきょうかんのにわからみたソールズベリだいせいどう【主教館の庭から見たソールズベリ大聖堂】
《原題、Salisbury Cathedral from the Bishop's Ground》コンスタブルの絵画。カンバスに油彩。縦88センチ、横112センチ。知人でもあるソールズベリの主教...
しゅく‐たい【縮退】
1 恐れて退くこと。 2 量子力学で、一つの系に、同じエネルギーに対応する状態が二つ以上存在すること。その系に、ある種の対称性があることを意味する。縮重。