アウデワーター【Oudewater】
オランダ中部、ユトレヒト州の町。ユトレヒトの南西約20キロメートル、ホランセアイセル川沿いに位置する。魔女狩りで使用された、魔女の疑いがある女性の体重を計るための秤(はかり)が現存する。アウデワ...
アウフヘーベン【(ドイツ)Aufheben】
ヘーゲル弁証法の基本概念の一。あるものを否定しつつも、より高次の統一の段階で生かし保存すること。止揚。揚棄。→アン‐ウント‐フュール‐ジッヒ →弁証法
アエネイス【(ラテン)Aeneis】
古代ローマの詩人ウェルギリウスの未完の長編叙事詩。12巻が現存。英雄アイネイアスを描く。
あえんけつぼう‐しょう【亜鉛欠乏症】
体内に微量元素として存在する亜鉛が不足することで起こる病気。皮膚炎、口内炎、脱毛、下痢、発育障害、性腺機能不全、味覚・嗅覚障害、免疫機能の低下などの症状が現れる。亜鉛を多く含む食品を積極的に摂取...
あかい‐しんにょ【赤い信女】
《亡夫の墓碑に、生存中の妻が自分の戒名を並べて刻み込むとき朱を入れておく習慣から》未亡人。後家。
あかい‐ピラミッド【赤いピラミッド】
《Red Pyramid》エジプト、ナイル川下流西岸にある古代エジプトの王墓群(ネクロポリス)、ダハシュールにあるピラミッドの通称。古王国第4王朝の創始者でクフ王の父であるスネフル王が建設。いわ...
あかし‐じょう【明石城】
明石市にある旧明石藩の城。元和4年(1618)小笠原忠真が新築、元和6年(1620)完成。櫓(やぐら)が現存。喜春城。錦江城。
アカデミー‐フランセーズ【(フランス)Académie française】
フランス学士院を構成するアカデミーの一。1635年リシュリューが創設。フランス語の保存と純化を目的とし、1694年より「アカデミー‐フランセーズ国語辞典」の編集・改訂を主な仕事としている。
あかのじょおう‐かせつ【赤の女王仮説】
ある生物種が、生息域や食性が競合する他種や天敵との関係において、生存のために絶えず進化を続ける必要があるという仮説。有性生殖が進化速度の向上をもたらし、感染症などへの対抗手段として重要な役割を持...
あかんたい‐ていあつたい【亜寒帯低圧帯】
大気大循環で亜寒帯の上昇気流がある地域。亜熱帯高圧帯の極側に位置し、ほぼ定常的に低気圧が存在する。北半球ではアリューシャン低気圧、アイスランド低気圧が属し、南半球では大陸の影響が少なく、帯状にな...