せい‐か【声価】
人や事物に対する世間の評判。名声。「—が高まる」「—が定まる」
せんたく‐さいけん【選択債権】
債権の目的が数個の給付の中からの選択によって定まる債権。例えば、3頭の馬のうちいずれか1頭を給付するという内容の債権。
せん‐ど【先途】
1 (多く「ここを先途と」の形で)勝敗・運命などの大事な分かれ目。せとぎわ。「ここを—と奮いたつ」 2 これから進む先。行き先。前途。「—いづくを期せず」〈平家・一二〉 3 行き着くところ。また...
そうたい‐けいご【相対敬語】
話し手と聞き手、話題となる人物との関係で敬意の高低が定まる敬語の使い方。現代日本語の敬語は、相対敬語。通常「部長がおっしゃっています」と尊敬語を用いるが、来客などに対しては「部長が申しております...
そくとく‐おうじょう【即得往生】
念仏行者が命を終えるとただちに極楽浄土に往生すること。真宗では、真実信心が得られたそのときに往生が定まるとする。
たい‐おう【対応】
[名](スル) 1 同種の二つのものが向かい合い、対(つい)になっていること。「四辺形の互いに—する角」 2 ある物事が、他の範疇(はんちゅう)に属する物事と、対立・相当する関係にあること。「ギ...
だいすう‐かんすう【代数関数】
超越関数でない関数。多項式f(x,y)に対して、方程式f(x,y)=0によって定まるxの関数yをいう。有理関数・無理関数など。
どくりつ‐へんすう【独立変数】
関数y=f(x)で、変数xのこと。xは独立に値をとり、yはそれに従属して値が定まる。自変数。説明変数。原因変数。→従属変数
ない‐てい【内定】
[名](スル)正式の発表の前に内々で定まること。また、その決定。「就任が—する」
ハミルトン‐の‐げんり【ハミルトンの原理】
ある系における物体の運動の経路は、経路全体で定義される作用量という積分量が極値をとるような経路に定まるという原理。ニュートンの運動方程式から導かれるものと同等になる。物体の運動を変分法の形式で表...