ざいさん‐ぜい【財産税】
財産を所有しているという事実に対して課される租税。相続税・固定資産税など。
ザミーンダール【(ヒンディー)Zamīndār】
《もとペルシア語で土地保有者の意》ムガル帝国時代の北インドで行われた地租徴収請負人の称。一部の地主や領主が担当し、徴税の仲介を口実に農民を搾取した。18世紀以降インドを支配した英国も、ベンガル地...
ざん‐しゃ【讒者】
讒言をする者。人をおとしいれようとして、事実に反する悪口を言う者。
しいのみ‐ふで【椎の実筆】
穂の形が椎の実に似る、太書きの筆。しいのみ。
しか‐しか【確確】
[副](多く下に打消しの語を伴う)物事が確実に行われるさま。たしかに。しっかり。「終に—とねむることなければ」〈中華若木詩抄・上〉 「返事も—し給はず」〈仮・竹斎・下〉
しかし‐ながら【然し乍ら/併し乍ら】
[接]「しかし」のやや改まった、言い方。「彼は金持ちだ。—実に質素だ」
[副] 1 そのまま。そっくり。すべて。「精進にて書きたる経は、—竜宮に納まりぬ」〈今昔・一四・二九〉 2 結局。要す...
しぎ‐ぞうむし【鷸象虫】
ゾウムシ科の一群の昆虫。口吻(こうふん)が細長く、ツバキ・クリなどの実に穴をあけて産卵する害虫。しぎむし。
し‐げき【史劇】
史実に題材を求めた劇。歴史劇。
しじみ‐じる【蜆汁】
殻のままのシジミを実にした味噌汁。黄疸(おうだん)などによいといわれる。《季 春》「ほんの少し家賃下りぬ—/水巴」
しじょう‐かかく【市場価格】
市場において、需要と供給との関係によって現実に成立する価格。