しゅん‐じ【蠢爾】
[ト・タル][文][形動タリ]小さな虫がうごめくさま。転じて、取るに足りない者たちがうようよと集まり騒ぐさま。「実に—たる野獣の域を脱却し」〈秋水・社会主義神髄〉
しょうこ‐きん【証拠金】
契約の成立・履行を確実にするために、当事者の一方が相手方に担保として提供する金銭。株式申込証拠金・委託証拠金など。
しょうとう‐じ【正灯寺】
東京都台東区にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は東陽山。昔は紅葉の名所で、その見物を口実にして近所の吉原遊郭に遊ぶ客が多かった。
しょく‐しゃ【職者】
故事を知っている人。有職(ゆうそく)故実に詳しい人。
しろ‐ねずみ【白鼠】
1 毛が白いネズミ。福の神の大黒(だいこく)の使者といわれ、古来吉兆とされた。 ㋐ドブネズミの飼養白変種。動物実験用。だいこくねずみ。ラッテ。 ㋑ハツカネズミの飼養白変種。マウス。 2 《福の神...
しんぎ‐そく【信義則】
社会共同生活において、権利の行使や義務の履行は、互いに相手の信頼や期待を裏切らないように誠実に行わなければならないとする法理。信義誠実の原則。
しん‐しょう【心証】
1 心に受ける印象。人から受ける感じ。「—をよくする」 2 訴訟上の要証事実に対して形成される裁判官の主観的な認識や確信。
しんしょう‐ひつばつ【信賞必罰】
功績があれば必ず賞を与え、罪があれば必ず罰すること。賞罰のけじめを厳正にし、確実に行うこと。
しん‐もって【神以て】
[副] 1 (下に打消しの言葉を伴って用いる)神かけて。決して。「密通をいたせしこと—存ぜず」〈滑・膝栗毛・発端〉 2 まことに。実に。「いまだよしみなきに、さばかり御心ざしのうれしさ、—忘れが...
しんよう‐ちつじょ【信用秩序】
金融取引が確実に履行され、金融システム全体が社会の信認を得ている状態。