じっ‐せいかつ【実生活】
現実に毎日営んでいる生活。実際の日常生活。「—に役立つ知識」
じつ‐ご【実語】
仏語。顕教で、言葉が真実にかない、また、行為が言葉と相応していること。密教では、真言(しんごん)、または、真如(しんにょ)のこと。
じつ‐ごう【実業】
仏語。確実に苦楽・善悪の果をもたらす、身・口・意による行為。
じつ‐ざい【実在】
[名](スル) 1 実際に存在すること。現実にあるもの。「—の人物」「この世に—しない生物」 2 哲学で、 ㋐意識から独立に客観的に存在するもの。 ㋑生滅変転する現象の背後にあるとされる常住不変...
じつぜん‐はんだん【実然判断】
論理学で、判断の様相の一。主語と述語の関係が現実に成立することを示す判断。「sはpである」という形式をとる。確然判断。→必然判断 →蓋然(がいぜん)判断
じつ‐ぞん【実存】
[名](スル) 1 実際にこの世に存在すること。現実に存在すること。実在。「—した人物」 2 《existence》 ㋐スコラ哲学で、可能的存在である本質に対し、実現された個体的存在。現実的存在...
じつ‐もって【実以て】
[副]物事の程度を強調する語。実に。まったく。「世の中は—不思議なもので御座りますよ」〈木下尚江・良人の自白〉
じつろく‐もの【実録物】
小説・歌舞伎狂言などの一系統で、事実に虚構をまじえて興味本位につくられたもの。 1 江戸時代、講釈師の口述を書き留めた講談台本などを書写した読み物。お家騒動物・捌(さば)き物・仇討(あだう)ち物...
じ‐みち【地道】
[名・形動] 1 手堅く着実に物事をすること。地味でまじめなこと。また、そのさま。「—な努力をする」「—に働く」 2 普通の速さで歩くこと。また、馬を普通の速さで進ませること。なみ足。→早道(は...
ジャッグル【juggle】
[名](スル)野球で、捕球の際、球を確実に握れず、グラブの中でなん度か弾ませること。「—して一瞬ひやりとする」