ほうとう‐じ【宝塔寺】
京都市伏見区にある日蓮宗の寺。山号は、深草山(じんそうざん)。昌泰2年(899)藤原時平の創立で、初め極楽寺と称し真言宗に属したが、のち、日像により法華道場となった。天正18年(1590)日銀に...
ほうとく【宝徳】
室町中期、後花園天皇の時の年号。1449年7月28日〜1452年7月25日。
ほうどう‐じ【法幢寺】
北海道松前郡松前町にある曹洞宗の寺。山号は、大洞山。開創は延徳2年(1490)。開山は天室宗源。天文15年(1546)蠣崎(かきざき)義広が再興、以来、松前氏の菩提寺として栄えた。
ほう‐びき【宝引き】
室町時代から江戸時代にかけて、正月に行われた福引きの一種。数本の細い縄を束ねて、その中のどれかに橙(だいだい)の果実、または金銭などをつけておき、それを引きあてた者を勝ちとした。辻宝引き。
ほ‐おん【保温】
[名](スル)温度を一定に保つこと。特に、温かさを保つこと。「室内を—する」「—材」
ほくおうぶんがくのせかい【北欧文学の世界】
山室静の著作。昭和34年(1959)刊行。
ほくしゅう‐が【北宗画】
中国絵画の系統の一。明代に董其昌(とうきしょう)らが南宗画に対して唱えたもので、唐の李思訓を祖とし、宋の馬遠・夏珪(かけい)らを経て明代の浙派(せっぱ)に至る職業画家の、山水画を主とする様式をい...
ほく‐どう【北堂】
1 古代中国で、家の北側の堂。主婦の居室。 2 母。また、他人の母の敬称。母堂。ははぎみ。 3 大学寮の講堂の一。
ほそかわ【細川】
姓氏の一。清和源氏。鎌倉中期、足利義康の曽孫義季が三河国細川郷を領したのに始まる。嫡流は室町幕府の管領(かんれい)家となった。 [補説]「細川」姓の人物細川勝元(ほそかわかつもと)細川(ほそかわ...
ほそ‐どの【細殿】
1 殿舎の廂(ひさし)の間(ま)で、細長いもの。仕切りをして、女房などの居室として使用した。 2 殿舎から殿舎へ渡る廊。渡り廊下。