みやいり‐がい【宮入貝】
カタヤマガイの別名。日本住血吸虫の中間宿主であることを発見した宮入慶之助にちなむ名。
みや‐うつし【宮遷し/宮移し】
「遷宮(せんぐう)」に同じ。「神風や朝日の宮の—影のどかなる世にこそありけれ」〈金槐集〉
みやお‐とみこ【宮尾登美子】
[1926〜2014]小説家。高知の生まれ。高知の花柳界で成長した体験を生かした自伝的作品で人気を集める。「一絃(いちげん)の琴」で直木賞受賞。他に「櫂(かい)」「序の舞」「クレオパトラ」など。...
みや‐おみな【宮女】
宮廷に仕える女性。きゅうじょ。「うちひさす—さすたけの舎人壮士(とねりをとこ)も忍ぶらひかへらひ見つつ」〈万・三七九一〉
みやがせ‐こ【宮ヶ瀬湖】
神奈川県北部、相模原市・愛甲郡愛川町・同清川村の3市町村にまたがる人造湖。相模川の支流中津川に造られた宮ヶ瀬ダムの貯水池。総貯水容量は約2億立方メートル。横浜市・川崎市など県内の90パーセントの...
みや‐がた【宮型】
「宮型霊柩車」の略。
みや‐がた【宮方】
1 宮側につく人々。 2 南北朝時代の吉野方。⇔武家方。
みやがた‐れいきゅうしゃ【宮型霊柩車】
大型乗用車の後部を改造し、神社仏寺のような構造物を乗せた霊柩車。棺は後部のドアから出し入れする。 [補説]火葬場によっては、周辺住民への配慮から、外装の目立つ宮型霊柩車の乗り入れを断るところがある。
みや‐がわ【宮川】
三重・奈良県境にある大台ヶ原山に源を発し、北東流して伊勢湾に注ぐ川。上流に大杉谷があり、下流域に伊勢神宮がある。長さ90.7キロ。 岐阜県、飛騨山地の川上岳(かおれだけ)に源を発し、高山市を...
みやがわ【宮川】
姓氏の一。 [補説]「宮川」姓の人物宮川香山(みやがわこうざん)宮川長春(みやがわちょうしゅん)