ごひゃくらかんじさざいどう【五百らかん寺さゞゐどう】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。江東区大島付近にあった禅寺五百羅漢寺の境内の三匝堂(さんそうどう)から富士山を眺める人々の姿を描いたもの。
とがし【富樫】
姓氏の一。 加賀の石川郡富樫郷を本拠とした豪族。鎌倉末期より南北朝時代にかけ、守護として勢力を張ったが、戦国時代に一向一揆のために滅亡。 [補説]「富樫」姓の人物富樫広蔭(とがしひろかげ)富...
とだ‐じょう【富田城】
島根県安来(やすぎ)市にあった城。戦国大名尼子氏の本城で、永禄9年(1566)毛利軍に攻められて落城。富田月山城(とだがっさんじょう)。
とだ‐りゅう【富田流】
1 剣道の一派。越前朝倉氏の家臣、富田九郎左衛門長家を祖とする。 2 槍術(そうじゅつ)の一派。越前朝倉氏の家臣、富田牛生(とだごせい)を祖とする。
とま・す【富ます】
[動サ五(四)]富むようにする。豊かにする。「国を—・す」
とみ【富】
1 集めた財貨。財産。「巨万の—を築く」 2 経済的に価値のあるもの。資源。「自然界の—」 3 「富籤(とみくじ)」の略。
とみおか【富岡】
群馬県南部の市。日本の洋式機械製糸の発祥地。現在は製糸業にかわり電気工業が中心。平成18年(2006)3月、妙義町と合併。人口5.2万(2010)。
とみおか【富岡】
姓氏の一。 [補説]「富岡」姓の人物富岡多恵子(とみおかたえこ)富岡鉄斎(とみおかてっさい)
とみおか‐し【富岡市】
⇒富岡
とみおか‐せいしじょう【富岡製糸場】
明治前期の官営模範製糸工場。明治5年(1872)群馬県富岡に設立。フランスより機械と技術を導入、近代的熟練工を養成した。明治26年(1893)より民間に払い下げられ、昭和62年(1987)操業停...