あお‐むけ【仰向け】
あおむけること。また、その状態。あおのけ。あおむき。「病人を—に寝かせる」⇔俯(うつむ)け。
あら‐ぶし【荒節】
《「あらふし」とも》カツオの本節や亀節を煮たあと、いぶして寝かせるという作業を繰り返したもの。煮熟(しゃじゅく)によってたんぱく質を凝固させ、煙でいぶすことで雑菌の侵入を防ぐ。黒くタールで覆われ...
うつぶせ‐ね【俯せ寝】
腹を下にして寝ること。また、赤ん坊などをその状態で寝かせること。
かつお‐ぶし【鰹節】
カツオの肉を蒸して干し固め、黴付(かびつ)けと日干しを繰り返したもの。削って料理にかけたり、だしを取ったりして用いる。うまみ成分であるイノシン酸を多量に含む。かつぶし。おかか。→生(なま)り節 ...
きた‐まくら【北枕】
1 枕を北に置いて寝ること。釈迦が涅槃(ねはん)のとき頭を北に、顔を西に向けて臥(ふ)したといわれることから、死者を寝かせるときの作法とされる。ふつう不吉として忌む。 2 フグ科の海水魚。全長約...
ずほくめんさい‐うきょうが【頭北面西右脇臥】
頭を北に、顔を西に向け、右脇を下にして入滅した釈迦(しゃか)の姿。人が死んだとき、これにならって寝かせること。
だま・す【騙す】
[動サ五(四)] 1 うそを言って、本当でないことを本当であると思い込ませる。あざむく。たぶらかす。「人を—・して金を取る」「まんまと—・される」 2 他のことに気をまぎれさせて落ち着かせる。機...
ふ・せる【伏せる】
[動サ下一][文]ふ・す[サ下二] 1 下の方に向ける。うつむかせる。また、腹ばいになる。「顔を—・せる」「マットの上に—・せる」 2 上や表になる側、開いた側などを下に向ける。また、そのように...
よこ‐た・える【横たえる】
[動ア下一][文]よこた・ふ[ハ下二] 1 横にする。横に寝かせる。「からだを—・える」 2 横にして身に帯びる。携える。「太刀を腰に—・える」