こ‐なぎ【小水葱/小菜葱】
ミズアオイ科の一年草。水田や池に生え、ミズアオイに似るが全体に小さい。夏から秋、青紫色の花を開く。花を染料に用いた。みずなぎ。ささなぎ。《季 春 花=秋》「なまぐさし—が上の鮠(はえ)の腸(わた...
こ‐みずむし【小水虫】
半翅(はんし)目ミズムシ科の昆虫。池や沼の水中にすむ。体長6ミリくらい。体は長卵円形で黄褐色。後脚は櫂(かい)状。夏、灯火に飛んでくる。ふうせんむし。
しょう‐すい【小水/少水】
1 少しばかりの水。わずかな水。 2 (小水)小便。「お—を取る」
小水(しょうすい)石(いし)を穿(うが)つ
少しの水でも絶えず流れつづければ、ついには石をすり減らし、穴をあける。怠らず励めば、どんな困難なことでもやり遂げることができるというたとえ。
小水(しょうすい)の魚(うお)
わずかしかない水にすむ魚。人の死が間近いことのたとえ。
しょう‐すいりょくはつでん【小水力発電】
ダムのような大規模な施設を使用せず、小河川・用水路・水道施設などを利用して行う小規模な水力発電。自然環境への負荷が少ないなどの利点がある。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)では、出力...