かさね‐つぎ【重ね継ぎ】
和裁で、縫っている途中で糸が終わったときの糸の継ぎ方。少し手前から縫い目を重ねて縫い継ぐこと。
かさね‐ぬい【重ね縫い】
2枚の布端を少し重ね、その中央を縫うこと。重ね接(は)ぎ。
かし・げる【傾げる】
[動ガ下一][文]かし・ぐ[ガ下二]かたむける。斜めにする。「首を—・げる」「手にしたコップを少し—・げて」〈藤村・千曲川のスケッチ〉
かじり‐ちら・す【齧り散らす】
[動サ五(四)] 1 あちらこちらを少しずつかじる。「菓子を—・して残す」 2 あれこれと手をつけてはすぐやめる。「外国語をいくつも—・す」
かじ・る【齧る】
[動ラ五(四)] 1 かたい物の端を歯でかむ、また、かみとる。「木の実を—・る」 2 物事のほんの一部分だけを学ぶ、また、知る。「ドイツ語を少し—・ったことがある」「聞き—・る」 [可能]かじれる
か‐すい【仮睡】
[名](スル)少しの間眠ること。仮眠。「交代で—する」
カスケード‐ひょうじ【カスケード表示】
《cascade windows》コンピューターの操作画面上で、複数のウインドーを少しずつずらしながら重ねて表示すること。各ウインドーのタイトルバーが見えるため、どのウインドーが開かれているのか...
かす‐げ【糟毛】
1 馬の毛色の名。灰色に少し白い毛がまじっているもの。「—なる馬に乗り」〈古活字本保元・中〉 2 白髪まじりの頭髪。「ひょこひょこと来るは撥鬢(ばちびん)—の親仁」〈浄・浪花鑑〉
かすみ‐あみ【霞網】
ツグミなどの小鳥猟に用いた、目に見えないような細い糸で作られた張り網。支柱を立てて張り渡し、少し離れると霞のように見える。現在は使用禁止。《季 秋》
掠(かす)りもし◦ない
ほんの少しも触れない。まったく当たらない。的中から大きく外れているさまをいう。「バットに—◦なかった」「宝くじを買い続けるが—◦ない」