かた‐まつば【片松葉】
松葉杖の使い方の一。松葉杖を使った歩行訓練で、松葉杖を1本だけ使って移動すること。→両松葉 [補説]通常松葉杖は、けがをしていない足側の手でもち、けがの回復に伴って負傷した足に少しずつ体重をかけ...
片目(かため)が明(あ)・く
1 相撲で、2日目以後に初めて勝ち星をあげる。また一般に、スポーツなどで、負けつづけてやっと1勝をあげる。 2 文字を少し読める。「ただ読めかし、と言ふ。いかでか、片目もあきつかうまつらでは、と...
かた‐わ【片端/片輪】
[名・形動]《「片」は不完全の意》 1 からだの一部に障害があること。 2 考え方などにつりあいがとれていないこと。また、そのさま。 3 不完全なこと。未熟なさま。また、欠点。「此の大臣は色めき...
かた‐わ・く【方分く】
[動カ四] 1 歌合わせ・競(くら)べ馬などで、人数を左右に分ける。双方に分ける。「上達部、御子達、—・きて競べ給ふ」〈宇津保・祭の使〉 2 別々にする。異にする。「かく御心少しづつは—・かせ...
かっちり
[副](スル) 1 物の組み合わせなどに少しの狂いもなく、きちんと合うさま。「計画を—(と)立てておく」 2 堅く引き締まったさま。「—した身体」
かつ‐がつ【且つ且つ】
[副] 1 不十分ながら成り立つさま。どうにか。ともかく。「やりくりして—家計を維持する」 2 とりあえず。急いで。「—里内裏(さとだいり)つくるべきよし議定あって」〈平家・五〉 3 その時期で...
かつりん‐はんのう【褐輪反応】
硝酸イオンおよび亜硝酸イオンを検出するための反応試験。試験管に濃硫酸をとり、それと等量の硫酸鉄(Ⅱ)を静かに注ぎ、次に試料溶液を少しずつ流し込む。硝酸イオンが存在すると、2つの液の境界面に褐色の...
蚊(か)の食(く)う程(ほど)にも思(おも)わぬ
少しも苦痛を感じない。少しも困ったりしない。
かべ‐おり【壁織(り)】
絹織物の一。縦糸には生糸または染色した練り生糸などを、横糸には壁糸を使って、縮緬(ちりめん)より少し大きな皺(しぼ)のあるもの。
か‐みつ【過密】
[名・形動] 1 込みすぎていて、少しのゆとりもないこと。また、そのさま。「—なスケジュール」「—ダイヤ」 2 特に、人口・建物などがある地域に集中しすぎていること。また、そのさま。「—都市」⇔...