いち‐ごう【一合】
[名] 1 ㋐尺貫法の容量の単位。「—枡(ます)」 ㋑尺貫法の地積の単位。「一坪—」 2 山の麓から頂上までの道のりの10分の1。「—目」→合(ごう) 3 剣道などで、互いに刀を一度打ち合わせ...
いちごん‐はんく【一言半句】
ほんの少しの言葉。片言隻句(へんげんせっく)。「—も不平を漏らさない」
一日(いちじつ)の長(ちょう)
《「論語」先進から》 1 年齢が少し上であること。 2 知識・経験・技能などが少しすぐれていること。「芸においては彼に—を認める」
いちじ‐てき【一時的】
[形動]物事が長続きしないさま。その時かぎり。少しの間だけ。「—な現象」「—に和解する」
いち‐じょ【一助】
わずかばかりの助け。少しの足し。「家計の—とする」「理解の—とする」
いち‐の‐どう【一の胴】
人体の胴の一部で、両腋(りょうわき)から少し下のところ。「試してみたい新刀(あらみ)はないか、—か二の胴か、望んでおけ」〈浄・反魂香〉
いちぶ‐いちりん【一分一厘】
(多く、下に打消しの語を伴って用いる)ごくわずかであることのたとえ。ほんの少し。「—の狂いもない」「—違わない」
いち‐みゃく【一脈】
1 ひとすじ。ひとつづき。 2 少し。わずか。「—の不安」「かえって—不気味な、気心の知れない感を」〈水上・大阪の宿〉
いち‐めんしき【一面識】
一度だけ会って少しは知っていること。また、その間柄。「—もない人」
いち‐もつ【一物】
1 一つの品物。また、ほんの少しのもの。 2 心中に秘めたたくらみや、わだかまり。「胸に—がある」 3 金銭のこと。 4 男根のこと。