とみ‐の‐お【鴟の尾】
「とびのお1」に同じ。「人の車の—といふ物に」〈枕・二六六〉
とら‐の‐お【虎の尾】
1 オカトラノオの別名。《季 夏》「掌に承けて—の柔かき/風生」 2 トラノオシダの別名。
なかお【中尾】
姓氏の一。 [補説]「中尾」姓の人物中尾都山(なかおとざん)中尾碩志(なかおひろし)
ななお【七尾】
石川県、能登半島東岸部と能登島からなる市。七尾湾に面する貿易港。もと能登国府の所在地。漁業・窯業・製材業が盛ん。和倉温泉がある。人口5.8万(2010)。
にしお【西尾】
愛知県中南部の市。もと松平氏の城下町。三河木綿や碾(ひ)き茶の産地。自動車関連の機械工業が盛ん。岩瀬文庫がある。人口10.7万(2010)。
にしお【西尾】
姓氏の一。 [補説]「西尾」姓の人物西尾末広(にしおすえひろ)西尾実(にしおみのる)
にんしょう‐ごび【人称語尾】
主語の人称に従って語形が変化する動詞の語尾。日本語にはこの現象はないが、インド‐ヨーロッパ語やセム語には多く見られる。
ぬま‐とらのお【沼虎の尾】
サクラソウ科の多年草。湿地に群生し、高さ40〜70センチ。葉は長楕円形で、互生する。夏、茎の先に総状に多数の白い小花が密生して咲く。ぬまはぎ。
ねずみ‐の‐お【鼠の尾】
イネ科の多年草。日当たりのよい地に生え、高さ50〜70センチ。葉は線形。夏から秋、ネズミの尾に似た淡緑色の穂が茎の上部に集まってつく。《季 秋》
ねん‐び【年尾】
年の暮れ。年末。「—の内に河竹さんに…一幕かかせて」〈魯文・安愚楽鍋〉