べいほう‐さんすい【米法山水】
米点(べいてん)を用いて描かれた山水画。米点山水。
まるやまらんすいろうのゆうじょたち【丸山蘭水楼の遊女たち】
井上光晴の小説。昭和51年(1976)刊行。著者が書いた唯一の時代小説。
みのう‐さんち【耳納山地】
《「水縄山地」とも書く》福岡県南部、久留米市から大分県境まで東西にのびる山地。高良山・耳納山・発心山・鷹取山などの山が連なる。北縁に沿って水縄断層帯の崖線が連続して分布する。
むらやま‐ちょすいち【村山貯水池】
⇒多摩湖
やまがわ‐みず【山川水】
山川を流れる水。「あしひきの—の音に出でず人の児(こ)故に恋ひ渡るかも」〈万・三〇一七〉
やま‐くらげ【山水母】
ステムレタスの茎の外皮をむき、芯の部分を細く切って乾燥させたもの。中華料理や煮物・漬物などに使われる。 [補説]こりこりとした食感が海のクラゲのものと似ているところからの名とも。
やまぐち‐ちょすいち【山口貯水池】
⇒狭山湖
やました‐みず【山下水】
山のふもとを流れる水。山かげを流れる水。「あしひきの—の木隠れてたぎつ心をせきぞかねつる」〈古今・恋一〉 [補説]書名別項。→山下水
やましたみず【山下水】
土屋文明の第7歌集。昭和23年(1948)刊。昭和20年(1945)6月から昭和21年(1946)末頃までの作品、797首を収める。
やま‐しみず【山清水】
山にわき出る清水。《季 夏》「—ささやくままに聞入りぬ/たかし」