ハンセン‐びょう【ハンセン病】
癩菌(らいきん)の感染によって起こる慢性細菌感染症。感染力は弱く、潜伏期は3年から20年にも及ぶため、かつては遺伝性と誤解されたこともあった。主に末梢神経が冒され、知覚麻痺・神経痛や皮膚症状のほ...
ハンチントン‐びょう【ハンチントン病】
手・四肢・顔などの不随意運動と精神症状・行動異常・認知障害などを主な症状とする進行性の神経変性疾患。常染色体顕性遺伝性の疾患で、30〜40歳代で発症することが多い。大脳の線条体で神経細胞が変性・...
はん‐どく【範読】
[名](スル)教師が読み方の手本として生徒に読んで聞かせること。「詩を—する」
ハンドラー【handler】
《扱う人、の意》 1 支援・手助けをする人や、もの。 2 ボクシングのセコンド。 3 コンテストやショーに出場する犬や、警察犬・セラピー犬の調教師。
はんべ・り【侍り】
[動ラ変]「はべり」の音変化。「ともかくも覚えたるかた—・らず」〈苔の衣・一〉 「これに過ぎたることは、よもあらじとぞ申し—・りける」〈伽・一寸法師〉
ハーディワインベルク‐の‐ほうそく【ハーディワインベルクの法則】
ある生物集団において、(1)個体群のサイズが十分に大きく、(2)自由に交配を行い、(3)個体の流出・流入がなく、(4)突然変異が生じず、(5)遺伝子型に対する自然選択が働かない場合、対立遺伝子の...
ハーレクイン【harlequin】
《「ハーレキン」とも》コメディアデラルテの道化役。また、一般に道化師。イタリア語ではアルレッキーノ。フランス語ではアルルカン。
バイイ【Charles Bally】
[1865〜1947]スイスの言語学者。ソシュールの弟子で、師の講義の記録をまとめ、「一般言語学講義」として刊行。また、表現形式と感情との関係を体系的に検討して言語学的文体論を創始した。著「一般...
ばく‐げき【莫逆】
《「荘子」大宗師から。心に逆らうこと莫(な)しの意》非常に親しい間柄。ばくぎゃく。「—の交わり」
ばさら‐だいしょう【伐折羅大将】
薬師如来の十二神将の一。忿怒(ふんぬ)の姿をとり、多くは剣を持つ。