あずき‐がゆ【小豆粥】
小豆を入れて煮た粥。邪気を除くといわれ、1月15日の朝、餅(もち)を入れて食べる。桜粥。望粥(もちがゆ)。《季 新年》「貧乏も師匠ゆづりや—/万太郎」
あつ・い【厚い/篤い】
[形][文]あつ・し[ク] 1 (厚い)物の両方の面の隔たりが大きい。厚みがある。「—・い板」「—・い雲におおわれる」「野球ファンの層が—・い」⇔薄い。 2 心入れの程度が大きい。いたわりの心が...
あてなのないてがみ【あて名のない手紙】
児童文学作家、宮川ひろによるエッセー集。平成19年(2007)刊。戦争中の教師生活や自身の子育て、若い読者への想いなどを綴る。
アテネ‐フランセ【(フランス)Athénée Français】
東京都千代田区にある外国語教育の専門学校。大正2年(1913)東大講師ジョゼフ=コットが創始。フランス語を中心に、英語・ギリシャ語・ラテン語を教える。
あと‐つぎ【跡継(ぎ)/後継(ぎ)】
1 家督を引き継ぐこと。また、その人。跡取り。世継ぎ。後嗣(こうし)。 2 師の学問や芸などを引き継ぐこと。また、その人。後継者。 3 前任者に続いて、その地位に就くこと。また、その人。後任。
あと‐づれ【後連れ】
後添(のちぞ)い。「—の子の花二郎、せめて法師にせんものを」〈浄・賀古教信〉
跡(あと)を追(お)・う
1 追いかけていく。 2 関係の深かった人の死に続いて死ぬ。また、亡くなった人を慕って自らも命を絶つ。「愛する人の—・う」 3 先人の手本に従う。「師の—・う」 [補説]「後を追う」とも書く。
跡(あと)を隠(かく)・す
1 行方が知れないようにする。「—・す師の行き方や暮れの秋」〈蕪村句集〉 2 死骸を葬る。「我空しくなるならば、…御僧に刀脇差し参らせて、—・せ」〈仮・竹斎・下〉
跡(あと)を守(まも)・る
1 留守の間を守る。 2 親や夫、あるいは師の死後、故人の業を受け継ぎ、それを絶やさないようにする。
アドバンスケア‐プランニング【advance care planning】
主に終末医療における、患者の意思決定能力が低下した場合に備えた治療計画。患者とその家族、医師・看護師・介護従事者が話し合いを通じて、患者の意思を共有し、積極的な延命治療の継続や中止についての選択...