じょう‐こうろ【常香炉】
寺院で、境内に置く大きな香炉。参拝者が線香を供える。
じょう‐ご【常語】
1 ふだん使っている言葉。話し言葉。「古語は…芭蕉一派が—との調和を試み十分に成功したる者」〈子規・俳人蕪村〉 2 いつもきまって言う言葉。常套(じょうとう)語。
じょう‐さい【常斎】
1 常に精進潔斎すること。 2 施主の家へ行き、読経などをして中食の供養を受ける僧。お斎(とき)坊主。
じょう‐ざ【常座/常坐】
1 能舞台で、シテが演技をするときに、動作の起点・終点となる場所。シテ柱の内側の斜め前方。名乗り座。 2 仏語。修行の一つとして、長時間すわっていること。
じょう‐ざい【常在】
[名](スル)いつもそこに存在すること。「連絡員を—させる」
じょうざい‐きん【常在菌】
多くの人の体内に共通して存在し、普段は病気を起こさない微生物。常在細菌。常在微生物。
じょうざい‐こく【常在国】
その地域に固有な野生型のウイルスや細菌が存在し、それによる感染症の流行が続いている国。「ポリオ—」
じょうざい‐さいきん【常在細菌】
⇒常在菌
じょうざい‐せんじょう【常在戦場】
いつでも戦場にいる心構えで事をなせという心得を示す語。
じょうざい‐びせいぶつ【常在微生物】
⇒常在菌